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〜奮闘日記〜コロナ渦中で学べたこと〜

北海道在住。会社員のアラサー女子です☆両親が飲食店(中華料理屋)を営んでおりこれからの事、未来の事を考えた時に『私がお店を継ごう』と思い、異業種からの転職し日々奮闘しております!そんな奮闘日記です★

本日は前回の続き

■コロナ渦中で学べたこと2

について。

前回はコロナ渦中になったからやらなくても良かったことが
やることになったこと、大変なコロナ期間だったけど
それをコロナのおかげで気づけたことです。

今回はその2。

地元の飲食店同士で行ったクラウドファンディング

地元の飲食店同士でクラウドファンディングを実施しました。
内容は1000円分ご購入いただくと1100円分として使用できる券が購入できる内容。ただネット販売中は宣伝活動が不慣れでできておらず、ネット購入期限も終了し券が余ってしまう状況に。。

券が多く残っており使用期限まで猶予があったのでお客様に少しでもお得にお食事していただきたい想いから、付加価値+@加えて店頭販売してみました。

・1,000円のチケットは1,100円分使用可能
・3,000円のチケットは3,300円分使用可能券+デザート無料券
・5,000円のチケットは5,500円分使用可能券+デザート無料券+ドリンク無料券
3つ縦に並べ「飲食店前売り券」として販売。

その結果→真ん中の3,000円のチケットが人気だったんです。

それはなぜかと言うと...
「ゴルディロックス効果」と言って
人はこのような場合は真ん中を選ぶと言うことが統計学でもわかっているみたいなんです。
例えていると...マックのポテトを皆さんはS,M,Lどれを買いますか?
たぶん何か理由がない限りM サイズを選ぶ方が多いと思います。
日本的に言うと松竹梅の法則もあるみたいですが人間は極端な物を避ける傾向があるみたいです。

話がそれましたが、この「飲食店前売り券」をレジ横に置き実施。
ただコロナ時期でお店に来て欲しいです気持ち反面こんな時期に人が集まると蜜になるしお客様の生命に関わることって思ったら大袈裟にアピールができずこちらからは宣伝のようなことは一切お声がけもしませんでした。

その時期は委託でデリバリーを行っていて売り上げの半分はデリバリーで
店頭にお客様がくること事態がとても少なく来られた時はテイクアウトの受け渡しの時だけでとても心苦しい気持ちでした。

その後緊急事態宣言も解除されましたがこちらができることは店内の3蜜対策と来られたお客様に美味しい料理を提供すること。それだけを毎日一生懸命行っていました。

その後ある日若いご夫婦が御来店。前売り券を見てくださり
3000円券を2枚ご購入してくださりました。
その数日後にはリピーターさんがまた数日後には別のリピーターさんがお買い求めしてくださり20枚完売となったんです!!

小規模のお店でこんな渦中でまたこちらも宣伝ができずにいたのに
完売できるなんて思ってもいなくて親子でびっくりしていました。

そんな出来事もあり
頭が上がらないね、
感謝しないとね。
これからも頑張ろう!
そうだね!
恩返ししないとね、
恩返し何できるかな?
親子で考えたりしました。

会社員時代はモチベーションが、とかそんな言葉も出てましたが
今考えると(立場も変わったからかもしれませんが)
そんなこと言ってられない、前に進むことしか考えられなくなってきたのかもしれません。(´ー`)



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