057.知識という武装を捨てて、純粋な気持ちで事に当たると道が見える
著・三松會 占心行動学塾長 脇田尚揮 ■LINE公式アカウント■
公式本『占心行動学~運と命と自己超越の煌めき~』Amazonランキング2位
人の歴史や文化が発展してきたことの裏側には、“知識”というものがあります。この知識なくして、今の私たちの暮らしは無かったと言わざるを得ません。それゆえに、多くの人が知識を手に入れることで人間力が磨かれると考えがちですが、実はそうではないのではないでしょうか。
知識は武具のようなもので、いかにたくさん収集しても活用できなくては宝の持ち腐れであり、また、実際的に使うものは2、3程度の限られたものくらいしかありません。組み合わせることで新しい使い道は見えますが、根本の運用法は限定的だと言えます。
そして知識の厄介なところは、手に入れることによりそこに“甘え”が生まれてしまうという脆さにあります。知恵がつけばつくほど、それを保有していることへの過信と使わなければ勿体ないという貧乏根性が出てきてしまいます。
そこで時には理論武装を解除し、子供のように裸のままのピュアさをもって事に当たってみることも大切です。壁にぶち当たったときこそ、そういう姿勢が新たな道を照らすことも。
なまじモノを知らない方が、純粋な気持ちでひたむきに物事に取り組める場合も少なくないのです。
Q.あなたが仕事をするうえで、最も頼っているスキルは何ですか? 他に欲しい資格はありますか。