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079.民主主義は天命のための力動をつくる根源的な土台(価値感)である

著・三松會 占心行動学塾長  脇田尚揮   ■LINE公式アカウント■
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人にはそれぞれ生まれ持った役割があります。それを“天命”と表現できるのかもしれません。この天命は、あなたが能動的に果たすべき与えられた人生のミッションのことを指します。ある意味、生まれてきたことの意味とも言い換えられるかもしれません。つまりは、人生のゴール地点において果たすべきことだと言えます。

天命は「天の理」によってもたらされるものであり、空間的にこの世を把握する道理となります。この理は心的力動により動くもので、私たちにとっては天命(その人の果たすべき生きる意味)を形成したり、逆にフィードバックにより形成されたりします。

そのため、自分の行動により変えることが可能ですが、力学的集合性でもあるため大きな影響力を生み出す環境の場合、自分1人の力ではどうにもできず、ただただ流されていくだけに終わることも少なくありません。

「朱に交われば赤くなる」ということわざにもあるように、人の成長や価値観の形成においては、環境というものが非常に大きな要因を占めます。そのため、天命は集団の力を借りて大きなうねりをつくり出すことにより、環境そのものを創り変える(革命)を起こすことも可能です。

そうなれば、民主主義の価値は人の思いをまとめるところにあり、同じ方向に向くエネルギーが時代の土台(価値感)を堅固に構築する上で、非常に理に適っているとも言えるのです。

仮に大多数と意見が異なっていても時代が動いていくのは、天の理の成せる業なのではないでしょうか。

Q.あなたの天命は何でしょう? あなたの思う民主主義の良さと悪さはどこにありますか。


79.実際に幸せな未来を創るのは自分自身の習慣