見出し画像

073.人の数だけ立場と暮らしと人生がある。そこに配慮できると運が動く

著・三松會 占心行動学塾長  脇田尚揮   ■LINE公式アカウント■
公式本『占心行動学~運と命と自己超越の煌めき~』Amazonランキング2位


人には肉体があるため、感覚(五感)から自分の暮らしを感じ取ることができます。また、精神があるから、感情により自分の立場を推し測ることができます。そして、魂魄(こんぱく・肉体と精神の融合=魂)があるから自分の人生を生きることができるとされます。

このように、「生きる」というのは自分にこだわることであるわけですが、そんな自分と同じように、他者も各々が同じ時間を生きています。このことは意識しなければなかなか想像できないことかもしれませんが、確かに誰もが同じ時を別々に生きているのです。

そこに配慮できると、運を動かすことができるようになります。なぜなら、その根底には、全ての生命に優劣はなく等しいという「平等」の考え“慈悲心”があるためです。本来この慈悲心とは、仏や菩薩が有情(全ての生き物)を憐れみ慈しむ心です。これを持っている人は、それだけで“神性”を己の中に内包すると言えるでしょう。

この慈悲心を大切にすると、さまざまな人間関係や運気が好転していきます。自分が相手に与えずに、一方的に相手に求めてばかりだと、やがて関係性は壊れてしまいます。しかし慈悲心を育むと気づきが得られ、他者とのトラブルが目に見えて減り、幸運のきっかけが与えられるはず。

自分と同じように周囲にも人生があると思えば、自ずと慈悲心に目覚め運を動かせるようになるのです。

Q.あなた誰かに情けをかけた経験はありますか? その結果、どうなりましたか。


73.強運オーラを身にまといたいなら「気の生み出し方」を知る