見出し画像

104.専門家になるだけでは足りず、自分の信念に乗せて分野意見を提供する

著・三松會 占心行動学塾長  脇田尚揮   ■LINE公式アカウント■
公式本『占心行動学~運と命と自己超越の煌めき~』Amazonランキング2位


仕事をするということは、その分野のプロフェッショナルになっていく過程であるとも言えます。同じ職種に携わり続ければ自ずと知識は増え経験値も積まれ、時間を重ねるごとに余計なものが除かれていき洗練されていきます。

熱心に仕事をしていればその道の専門家になっていくわけですが、しかしそれだけでは足りません。「この仕事を通して何を表現したいか」という信念が心に宿っていないと、ただ上手なだけの人、代替可能な存在で終わってしまいます。

そこでインプットをしたその後は、アウトプットに移行するように心がけましょう。その分野を続けているからこそわかる“分野意見”を提供できるまでになれれば、社会や組織はあなたを放っておけなくなるはずです。

仕事に関してある一定のラインに到達したその後は、自分固有の意見を周囲に伝える。そして、そこからもらえる反応をフィードバックさせていかなければ、珠玉のものに昇華させるのは難しいのです。

続けているからこそ見えてくる景色を、想いをもって伝える。その内容は他分野の人たちからすると、非常に価値のある情報として重宝されるはずです。

あなただけの想いと時間の積み重ねを届けることができれば、それは素晴らしいギフトになるのです。

Q.職に携わることで得た専門知識を、誰かに伝えたことはありますか? また、誰かに聞いたことはありますか。


4.「天の理」とは空間的把握性であり環境を意味する「天命」である