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人民日報の交流会と木内酒造、八郷の取材、石川酒販の50周年パーティー

 下田から帰って再びミーティング三昧。東京フェス、そして来年2月の横浜フェス、5月の琵琶湖フェスと、連日のミーティングである。同時に入稿が迫った『ジャパニーズウイスキー・イヤーブック2024』の執筆・校正、進行ミーティングと、同じく12月に入稿予定の『ウイスキーガロア』のミーティング、その原稿執筆に追われている。

 そんな中ではあるが21日の火曜日は夕方6時半から目黒雅叙園で、『人民日報海外版日本月刊』の創刊12周年パーティー、日中経営者交流会に出席。そこで錚々たるメンバーがいる中で、乾杯の挨拶とその発声をまかされ、いささか緊張する。これは人民日報のチームがイヤーブックの中国語翻訳を担当してくれたからで、そのお礼もあって、そんな大役を引き受けた次第。しかし乾杯の発声というのは、何度やっても慣れないものだ。

 その後は300人近い人と交流。余興として登場した獅子舞と変面が、いかにも中国らしかった。特に変面は実際に見るのは初めて。映画やドキュメントでは見ていたが、実際に目の前で見るとやはり驚きであり、感動する。結局帰ったのは夜の10時近くに。翌22日の水曜は朝10時に恵比寿で、ガロア編集部のM君と待ち合わせ、車で茨城県那珂市の木内酒造に向かう。次号のガロアの取材で、新しくなった八郷のビジターセンターを見るのと、ツアーの中に含まれる木内酒造のコース料理を体験するためでもあった。

 八郷は7月にも取材していたが、その時はまだビジターセンターは完成していなかった。今回はすっかり、きれいに出来上がっていて、ハム・ソーセージ工房も見せてもらうことに。蒸留所の中も各コーナーに説明板があり、そこのQRコードを読み取ると、英語や中国語、そして韓国語が現れる仕組みで、マルチ言語に対応している。

 ということで、2か所、いや3か所の撮影取材を済ませ、再び車で夜6時すぎに戻る。晩秋の筑波山、八郷の風景はやはり美しく、まさに日本の原風景といった感じで、ドライブそのものも楽しむことができた。木内さんのところは、そのツアーのための特別なバスも現在改装中で、来年春には東京を出発して石岡、八郷、そして額田などを回る独自のツアーもスタートさせるという。その第1号として、ウイスキーコニサ―クラブの会員限定ツアーも、ウイ文研で企画したいと考えている。

23日、勤労感謝の日は朝からガロアの原稿を書き、昼12時過ぎに新横浜のプリンスホテルへ。そこで開かれた石川酒販の設立50周年パーティーに出席。2日前の人民日報の会と同じくらいの規模で、やはり会の途中にステージ上で余興が披露されたが、これが横浜のエンターテイメント集団で、会場は大いに盛り上がっていたが、やはり個人的には変面に軍配を挙げたい気がする。もっとも、そんな比較をするのは私の勝手でしかないが。今週は大規模な宴会が2つも入っていて、それなりに楽しかったが、食べすぎ飲みすぎがやはりこの歳になるとツライ…。

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