土屋守のウイスキー日和

作家、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』の編集長として活… もっとみる

土屋守のウイスキー日和

作家、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』の編集長として活躍中。ウイスキー文化研究所代表。2011-2023年8月までFCブログ(http://mtsuchiya.blog.fc2.com/)。9月よりnote始めました

最近の記事

かつて眼下に望んだ白州の森に51年ぶりに帰ってくる…

 コロナの感染で3連休の中日に予定していたマスターの座談会を中止せざるを得なかった。スケジュールを調整してくれていた参加予定のマスターには大変申し訳ないことをしたと思っている。このところのハードスケジュールと、この夏の猛暑・酷暑で、思っていた以上に体がダメージを受けていたのかもしれない。普通の人でも体力的にキツいのに、全国あちこち、考えてみれば5月から20ヵ所近い蒸留所を訪れ、その間に琵琶湖、大阪フェス、北海道フェス、TWSC授賞式、その大試飲会、そして横浜フェス、京都ウイス

    • 横浜のハイボール4種とWCCの記念イベント、ツアー

       体調不良で12日の火曜日から自宅療養が続いていた。一時39.8度の高熱が出たが、処方されたラゲブリオカプセル、カロナールなどの薬のおかげで木曜には平熱に戻り、15日の金曜日からはぼちぼち仕事をしている。といっても自宅(恵比寿の仕事場)からは一歩も出られず、こもっての仕事である。  いくつかのミーティングや取材はキャンセルさせてもらったが、やることが山のようにあり、リモートでできることはやり、それ以外はスタッフに指示を出して進行してもらっている。一番大きなものは10月7・8

      • フランス大使館でコニャック地方のウイスキーを知る!!

         9月5日の火曜日に南麻布にあるフランス大使館に行ってきた。フランス・コニャック地方でウイスキー造りをしているフォンダガード蒸留所の創立者2人がやってきていて、日本のウイスキー市場について話を聞きたいということであった。以前TWSCの際にお世話になったこともあり、さらにフランスにはすでにウイスキーを造る蒸留所が100か所近くあると聞いていたので、フレンチウイスキーについても、機会があるたびに話を聞いたり、取材をするようにしている。  フォンダガードは初めて聞く蒸留所で、『モ

        • 横浜のマーケットとコニサー倶楽部用に各種ブレンドをつくる…

           9月に入っても猛暑が続いているが、仕事のほうも相変わらずで、ほぼ毎日5~6件のミーティング、そして外部との交渉が続いている。横浜フェスが終わり、今はウイスキースクールの開校に向けてコンテンツを決めている最中だが、来月の7、8、9の3連休には横浜のハンマーヘッド周辺で、「横浜ベイウォークマーケット」が開かれる。我々ウイ文研はベイサイドウォークエリアに3日間出展し、そこでウイスキーの大試飲会を行うことになっている。そのための4種のハイボール、同じく4種のお土産ボトルの制作にもか

        かつて眼下に望んだ白州の森に51年ぶりに帰ってくる…