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ガロアのテイスティングコラムとウイスキープロフェッショナルの集中対策セミナー

 お盆の間にガロアの原稿と検定の問題を作り、15日にはそれらを入力し、デザインに取りかかるため、編集スタッフ2名には出社してもらい、朝から事務所で作業。併せて会社の経理のこと、人事のことも担当者と話し合う。

 常駐スタッフ10名、派遣・パート、アルバイトやボランティアスタッフを入れると15~16名の少人数とはいえ、会社経営はつくづく難しいと感じる。それだけに専念できればよいが、取材や原稿など私がやらなければならないことが山のようにあり、正月以来、休みが取れていない…。それでも何とかこなしてこれたのは、仕事が面白いからということだが、最近体のあちこちに不調をかかえ、気力・体力がこのままもつのかと不安になる。

 机に向かって長時間原稿を書いているせいか、眼や腰に過度の負担がかかり、このところ痛み止めを飲む毎日だ。眼もあまり見えていないので、先日は転んで、顔面や膝に擦り傷を負って病院にも行った。そうしたストレスと酷暑であいかわらず眠れない日々が続いている。

それでもガロアをほぼ丸ごと一冊書き終わり、15日の木曜日には夕方6時からディアジオジャパン(モエヘネシー)で、グレンモーレンジィのビル・ラムズデンさんによる、オンラインのスペシャルテイスティングに参加。ウイ文研からは私と代表世話人のSさんの2人だったが、ラムズデンさんから驚きの発表が、その時あった。全世界同時に発表されるのは8月20日。日本時間では21日になる見込みで、それまで一切のシークレット。内客について一切を明かさないという念書を書かされるほど、情報は管理されていた。

 なので、ここで書くわけにはいかないが、とにかく情報解禁が楽しみである。おそらく、世界があっと驚くだろう。

 16日の金曜日からウイ文研は盆明け再開で、この日はミーティング三昧。1時半から全体ミーティングを行い、さらに2時半から一社、ウイスキー文化振興協会(JWPC)のミーティング。19日からの週に評議員のミーティングを開くこともあり、その時の議題の一つであるマクアケのクラウドファンディングについて、具体的な返礼品について話し合う。

17日の土曜日は再び恵比寿の仕事場にこもり、ガロアの残りの原稿、そしてテイスティングコラムのテイスティングも行う。今回は30本の中から9本をピックアップし、テイスティング。翌18日の日曜日は午前中、検定の問題を作り、さらにティスティングのコラムを執筆。昼過ぎにウイ文研スクールに行き、ウイスキープロフェッショナルの集中対策セミナー。

 今回はマスターオブウイスキーの3人が講師になってくれていて、私はアイリッシュとテイスティングを担当。アイリッシュ1時間、テイスティング1時間の2つの講義を行う。体はシンドイが、そうも言ってられず、とにかくハードな日々が続く。 

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