「プレイボーイのうた」を親戚の結婚式で歌ったことがあるのだけど、後から考えるとあれは失敗だった。好きになった人の名前を連ねて、それぞれのエピソードを披露するような歌を結婚式で歌うなんて、特に誰からも何も言われなかったけれど不適切だったと思う。かといって他に結婚式にふさわしい持ち歌があったかというと僕にはなくて、しかたがなかったとはいえその親戚には申し訳なかった。
その時の反省をもとに、、、ということでもないのだけど、「プレイボーイのうた」とは対象的な、ひとりの相手の好きなところをエピソードとして連ねる歌を書こう、と思って作ったのがこの歌です。
その後、学生時代の友だちの結婚式に呼ばれ歌をたのまれ、この歌を歌いました。前よりは良かったけれど、新郎新婦とはまったく関係のないエピソードの羅列なので、これはこれで申し訳なかったかもしれない。結婚式で歌える歌を作るのって、難しいものですねえ。
その後、結婚式で歌うのはやめました。