肋骨を疲労骨折して思い知る『5秒の法則』の凄さ。
こんにちは。写真家のMiNORU OBARAです(自己紹介はこちら)。本日も記事をご覧いただきありがとうございます。実は僕、先日肋骨を疲労骨折してしまいました。そこで改めて身に染みた『5秒の法則』の凄さについて書きます。決して茶化しているわけではございませんので誤解のなきよう。
肋骨を疲労骨折するのは2回目ですが、何をするにも激痛。起き上がることも、体の向きを変えることも難しい。それでも、コルセットで固定するほどでもない。放っておいて骨がくっつくのを待つのみなのです。
そんなここ数日の疲労骨折生活で、僕は「動き出し」の大切さを思い知りました。
例えば、朝。目が覚めて、起き上がる。この起き上がる動作さえ乗り越えれば、あとはなんとかなります。
例えば、デスクからキッチンへ移動する。椅子の背もたれから、背中を起こし立ち上がることができれば、あとはなんとかなります。
つまり、すべては「動き出し」にかかっている。(医学は専門外ですが。)
そこで、思い出したのが、『5秒の法則(5 Seconds Rule)』。アメリカのモチベーションスピーカーであるメル・ロビンズ(Mel Robbins)さんが提唱している法則です。
「人生のすべては、最初の5秒で決まる。」というもの。
何を始めるにも、最初の5秒にフォーカスすれば、仕事も夢も人生も変えられるというお話。
もちろん書籍にもなっていて、とてもおすすめです。(『5秒ルール―直感的に行動するためのシンプルな法則』東洋館出版社)
わかりやすいスピーチがこちら。
最初の5秒で動き出すことができれば、その後は滑車が斜面を走る始めるように、すべてが回り始めるという感覚、なんとなく分かりますよね。
例えば、こんな経験ありませんか?
「これといった目的もなくスマホをスルスルやってしまっていつの間にか日が暮れたのに、頭の中には何も残っていない。」
「スナックの食べ過ぎに注意していたはずなのに、1袋目に手を伸ばして開けてしまったが最後、3袋も完食。なんとも言えない後悔。」
僕も、よくありました。
そこで、意識し始めたのが『5秒の法則』。
スマホを手に取った瞬間に、心の中でカウントダウン。
「5、4、3、2、1・・」
「ゼロ!」でスマホを手の届かないところに伏せる。
お菓子の袋に手が伸びた瞬間に、心の中でカウントダウン。
「5、4、3、2、1・・」
「ゼロ!」でお菓子を戸棚にしまう。
たったの5秒で、その後の1日が変わります。
そして、その積み重ねで人生が変わります。
実は、僕の4時起き習慣も、この『5秒の法則』で手に入れました。
5秒のカウントダウンでベッドから抜け出し、5秒のカウントダウンで寝室から出てバスルームへ向かいます。5秒のカウントダウンでストレッチを始めます。
いまでは、完全に習慣化され、毎日気持ちの良い朝を迎えられています。
最初の5秒で「怖れ」を乗り越える。それだけです。
とてもシンプル。
ということで、本日は、疲労骨折をきかっけにこの記事を書きました。(記事のネタ探しに必死。笑)
「心の中でカウントダウン」。皆さまもぜひともお試しください。例えば、どうしても起きられない冬の寒い朝に。
本日も文末までお付き合いいただきありがとうございました。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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