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働きがいを得るためには

以下は音声内容をテキストに要約したものです。

今回は「働きがいを得るためには」というテーマでお話しします。

今からお伝えする情報は越川慎司さんという、元マイクロソフト社員で現在クロスリバーという会社を経営されており、真の働き方改革を推進している方になります。

越川さんの支援は600社以上に及びます。また多くの著書があります。

越川さんが指摘する働きがいを得るためのキーワードは「目標」「達成」「承認」「自由」です。

理想の流れとしては、目標を立て、それを達成し、周囲から承認され、その結果として自由を獲得することですが、自由を先に求めるべきではありません。

目標がなく、達成や周囲からの承認もない状態で自由を求めるのは間違いです。

まずは、具体的な目標を立てることから始めましょう。それを達成し、周囲からの「ありがとう」や「助かった」という承認を得ましょう。

特に、社外の顧客からの承認が他の要素にもポジティブな影響を及ぼし、働きがいに繋がります。

働きがいを感じられない場合は、目標設定から始めることをお勧めします。

営業職であれば、数字の目標がモチベーションにつながるかもしれません。

ただし、数字目標がモチベーションにならない場合、解決したい問題にフォーカスすることや、否定的な言葉を肯定に変えること、社内のロールモデルを見つけることが目標設定の方法として有効です。

越川さんは、トップ5%の社員には「貢献」という要素があると言います。他者への貢献とそれによって得られる承認が、働きがいにつながるのです。

目標が見つからない場合は、人のために動くことから始め、その過程で「これがしたい」「これを成し遂げたい」という自己の意志が見えてくるはずです。

この話が参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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