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娘との入浴タイムの話。

今日は休日。ということで、娘の入浴を夫にお願いして、私は久しぶりに湯船にゆっくり浸かり、髪の毛を乾かして、スキンケアをすることができた。産後の1ヶ月検診で許可をもらえるまでは湯船に浸かれず、昨日までは娘と一緒にお風呂に入っており、余韻のないバスタイムだった。ただ、一番風呂を確約されているので、それはそれで幸せである。

沐浴と違い、まだ首も腰も据わっていない娘と一緒にお風呂に入るのには、事前準備とそこそこの覚悟が必要である。簡単に流れを整理してみると以下の通りだ。

【事前準備】
・脱衣所にバスタオルを敷く
・着替えとオムツをバスタオルの上に準備
・さらにその上に体を拭くためのバスタオルを置く
・沐浴布とガーゼを用意
・私のパジャマとバスタオルを用意
・娘を準備しておいたバスタオルの上にon
※この時点で泣き出した場合は、後々私のメンタルに支障をきたすので、抱っこしてなだめ、落ち着いたら再度on

【入浴】
・娘をコロコロさせている間に、一人でサッと全部洗う
※この時、ほぼ娘が泣きわめいており、心が痛む(笑)
・脱衣所にいる娘の服を脱がし、沐浴布とガーゼを持っていざ浴室へ
・膝の上に娘を乗せて、全部洗う
※お湯で濡らした沐浴布をお腹にかけてあげると落ち着く
・娘と一緒に浴槽へちゃぽん
※足からそっと入れてあげないとびっくりして泣くので注意
※1分〜1分半程温もってあがる

【風呂上がり】
・用意していたバスタオルで娘を拭き、オムツを履かせる
・自分の体も拭いて服をバーっと着る
・娘に保湿クリームを塗り、用意していた服を着させる
・脱がせた服を洗濯ネットに入れ、古いオムツをゴミ箱へ
・一番下に敷いていたバスタオルを畳んで棚へ戻す
※泣かずにご機嫌であれば、自分に化粧水と乳液をサッと塗る

書き出してみると、一連の流れをこなすだけのようにも思えるが、実際は泣きわめく娘を小脇に抱えながら準備を始める日もあり、これが結構キツイ。片方の腕がふさがっているだけで作業の効率はグッと落ちてしまうのである。さらに、脱衣所にコロコロさせている間も泣き続けられると、どうもしてあげられない無力さに少しだけ辛くなる。笑

日々、娘と入浴をしている私だが、ほぼ毎回「ごめん!今洗ってるからー!」「もうすぐ終わるからー!」と何かしら声をかけているので、初めてその試練に立ち向かう夫を見守ろうと脱衣所の小さな磨りガラスの窓から見守ることにした。

「多分、普通にいけると思うわ。」と謎に自信ありげな夫に、「絶対泣くから大変やで〜笑」と声をかけ、ドアの前で待機。ゴソゴソという音がした後、お風呂の扉がパタンと閉まったので、娘の様子をちらりと確認してみると、なんとスヤスヤと眠っているではないか・・・。

「娘よ、、、父に対して早くも忖度しているのか、、、。私の時は泣くのに、、、泣きわめくのに、、、」

日頃の大変さをすこし共感してほしかった気持ちもあり、眠っている娘に「起きろ〜、起きて泣くのだ〜」と念を送ってみたが届かず、初めての娘との入浴タイムをなんなくクリアした夫が得意げだったのは言うまでもない。

悔しい気持ちもあるのだが、それぞれの得意領域だと割り切って、夫に時間的余裕があれば、入浴担当をお願いしていこう。この調子でいけば、夜中の授乳時間も替われる日が来るかもしれない。頑張れ、娘よ。忖度も時には悪くない!!笑

「note」を書くための糖分に変わります。