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「父母の祈り」子を想う親の願い

神よ
わが子が自分の望む道を歩めるように
わたしが歩みたいと望んだ道を
子供に強いることがないように
私ができなかったことを子供に強いて
苦しめることがないように
神よ
わたしを守ってください
わが子が歩みゆく遥か彼方を見据えて
今のわが子の過ちを見守らせてください
ゆっくり成長するわが子の姿を
優しい心で見つめることができますように
些細ないたずらに微笑みかける時と
悪しき行いを毅然とたしなめる時
その二つの時を見分ける
英知を与えてください
わが子の怒り狂うことばや
押し黙る孤独な姿に
悩み苦しむ心の叫びを
聴き取ることができますように
そして 深い淵を越え 子供に歩み寄り
理解し合うことができるよう
わたしに力を与えてください
神よ
できないことに目をとめていらだち
怒りの声を上げるのではなく
わが子が上手にできることに目を向けて
喜びのことばで褒めることができるよう
わたしを導き力を与えてください
わたしが心から
わが子を大切にすることによって
子どもも心から
人を大切にすることができますように
わが子が力強く自分の道を歩めるように
わたしは子どもを送り出したい
神よ
どうかわたしにその勇気を与えてください
<マリオン・B・ダーフィー>


Twitterの「壁に貼っておこう」のやり取りから、私も何か目に留まるように貼っていたぞ、と思い出した。

何の詩だったか思い出したくなって、色んなキーワード入れて探し当てた。

長男が中学生の頃、学校から保護者宛の学年通信に載っていて、これを心に留めておきたいと思い、清書して壁に貼っていた詩。

「父母の祈り」

4年前にキッチンのリフォームをした際に外してしまったけど、この詩のように、私はわが子たちに接してこられただろうか…

次男を送り出す直前に、かつての思いを思い出した今、勇気を出して確認してみようかな。


これで思い出した時に辿り着いたサイトは、なんと、同じ学校の顔見知りの方の、かつてのブログだった。この詩を幾度も読み返している、と書かれていた。

その方も、今は二人の息子を巣立たせておられる。
この偶然は必然かも…。連絡とってみようかな…と思う出来事だった。

きっかけをくれたりかとちゃん、ありがとう

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