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#12 🇦🇺それは愛

皆さん今日も1日おつかれさまです!先週シドニーへ遊びに行ってきました!
写真はシドニーを代表するビーチ、ボンダイの海での1枚。
日没後、ピンクとオレンジと青と、なんともいえないグラデーションが本当に綺麗でした。

シドニーは私にとって大変思い入れのある場所で、そもそもこのメルボルンでの長期生活の原点が約10年前に1人で行ったシドニー旅行から始まっていると言っても過言ではございません!

あの時、ボンダイビーチを眺めながら「絶対またここに来るぞい」と自分に誓い、その約3年後にメルボルンを選びましたが、その途中でシドニーへ旅行、その時も同じ場所ボンダイビーチで「やっと来れたぜ・・」と感極まり、今回は3度目のシドニー。
日本から親が遥々来てくれました。

シドニーにはメルボルンにはない良さがたっくさんありましたが、メルボルンに帰ってきたら「あゝ落ち着く(吐息)」と感じている自分がいます。笑

ついこの前まで40度近くまで上がった夏のメルボルンも今や秋。
落ち葉も見かけますし、吹く風が涼しい。
そしてまたすぐ冬がやってくると思うと本当にあっという間ですね。

さて、今日は、そんな一瞬で過ぎてしまう海外生活の中での学び、中でも私が圧倒的にこれ!と思っていることについて、ちょっとボヤきます^^


いま私がいるこの国はオーストラリア 、そう、それはもう英語圏なわけで、そこでの生活で得るモノといったら「そりゃ語学力あがったんじゃないの〜?」。そんなふうに思う方はたくさんいるのではないでしょうか?

はたまた、海外での就労経験?慣れない環境でゼロから始める忍耐力?

すべてが自分の武器となっていることは間違いないのですが、どんな経験をしても必ず気付かされるのが「日本の家族の愛」や「友の存在」だと私は思います。

今やオンラインで連絡がとれる時代。
だけどもだけど・・・海外生活は孤独

1人でご飯を作って1人で食べる。1人で仕事に出かけ、1人で帰ってくる。
仕事の帰り道には「あゝ、お客さんが何言ってたか聞き取れなかったな。」なんて反省しちゃったりして。
帰る場所はシェアハウス。自分の部屋に直行。ただいまと言う相手はいない。
夜な夜な洗濯物。

要はずっとピン芸人。

もともと私は単独行動が結構好きなタイプですが、ここ海外ではそんな私でも「あれ・・なんだか寂しい。。?」と感じることが多々あります。

私が求めてたのってこんな生活??なんだったら日本で1人暮らししているのと変わらないのでは?なんて思うことも。
そして、そんな時には家族がそばにいてくれることや友達にすぐ愚痴を吐くことができた日本での生活というものが決して当たり前ではなかったと気づくのです。

というか、そんなの分かっちゃいたが、ここ海外で身をもって痛感するのです。連絡はいつでもとれる。だけど自分がここにいる限りすぐ会えるか(physically)は別の話、やはりインスタント性には欠けるのです。
(もちろん楽しいこと、嬉しいこともたっくさんし、こっちでできた友達も素晴らしい!)


私は、これまでラッキーなことにずっと実家暮らしだったので、全部自分の力でやってみたいんじゃ!という気持ちが高まって海外に来たのですが、よく感じることはこんなこと↓

・オーストラリア家賃高い・・・父母よ、東京の実家に住まわしてくれてありがとう。
・仕事見つけるの大変・・・東京でOLやってた時ブツブツ言ってたけど、今思えばあれはちっぽけな悩み。というか土日の休みが確保されていたアレを安定と言うのだったな。
・日本人同士の、日本人にしか分からない笑いが恋しい・・・今すぐ誰かと話したい。。。

日常の中にいろいろと思うことはあるのですが
要は、誰にも甘えられない環境にある&言語が異なるので二重苦、三重苦、、、の環境って自分では大丈夫と思ってても知らずとストレスがかかるもんです。

※日本でもどこでも、自分で生活を回している方々、本当に大尊敬でございます。


じゃあなんでそこまでして海外にいるんだろ?って思い詰めることもありますが、この海外生活を通して浮き彫りになる家族からの愛、こっちでできた友達、日本の友達、いろんな方からのサポートが、まだここにいれる原動力になっているのだと思います。

すべては愛!

いつかは自分がgiveしていきたい。^^


いろんな感情を思い知る機会がたくさんある海外。1周まわってやっぱり「ここに来てよかった。」なんて思う今日この頃でした。
日本の家族、友達にありがとう。みんな元気でいてね!


ではここらで。Speak soon Xx




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