見出し画像

#24 🇦🇺日本人には「日本人のやり方」ってもんがあるのよ

あれれ、ちょっと最近疲れているかも、と自覚している。
しかもちょっと心がズドーンみたいな感じで。

これ、あんまり日本では味わったことがない感覚で、もう答えは出ている。


「疲労 made by 海外生活」とでも名付けましょう。

一体なにが原因か、ちょっと振り返ってみると、

・言わずもがな言葉の壁
・文化の違い、というか習慣の違い(仕事のやり方)

大きく分けて結局この2つ。

海外にいるんだからそんなの当たり前だろ!
それを望んできたんだろ!
と自分でも重々承知であるものの、それらが実際に自分の生活に密着して離れないとなると、結構へとへとなんです。

松崎しげるの「愛のメモリー」をずっと聴いてまう。それくらい私の耳が日本語を欲しているのです。


中でも最近「しんど!」と感じるのが、働き方の違い

最初に言っとくと、日本人最強。

あんまり言うと、思考が偏った危ない奴みたいになりかねないから控えめに言わせていただくが日本人である自分がこちらの生活に疲れてきて最近思うこと↓↓

日本人って・・・
・国民レベルで結構1人1人がもつ知能が高いのでは??(ガチガチの義務教育の賜物)
・仕事しすぎゆえの、皆のスタンダードが高杉くん
・細やかな気遣いができる
・物事の先の先を読む、なんてこともある


巷では、オーストラリアでの働き方って結構ポジティブな話が出回っていたり、オーストラリア人がそもそもフレンドリーで最高だ、みたいなことはよく聞く話と思います。

オージーの働き方に至ってはこんな感じ↓

・定時退社が当たり前。
・長期休暇は人に気を遣わず取れる。
・上司ともフレンドリーに接することができる。

上記のようなことは確かに事実です。

However…それらの根本には「オージーはLazy」だから成り立っていることなのかなと最近見えてきた部分もあります。

メルボルンにきて、オフィスの仕事もホスピタリティの仕事も経験しましたが、日本で生まれ、日本のやり方で育ち、学び、ど真面目に働いてきた私には、「オージー流」はあんまりヒットしないのです。

むしろちょっとストレスに感じる。ぐすん 涙


たとえば今、私はレストランでウェイターをやっているのですが、「そんなことまで口に出さないとわからないのか?!」の事象が多い。

「私がXX番テーブルのお客さんの注文とったからね!(ドヤ)」
「私、今からXXするね!!(ドヤ)」
「Just letting you know, 私がXXしたからね!!(ドヤ)」

なんか皆、 Me、Me、Me・・・俺が俺が俺が、なんです。


こちらからすると、そんなん全部システム見れば一発でわかるし、わざわざアホみたいに「自分がやりました!」の報告すな、さっさと黙って手動かせ、仕事しろ、と思ってしまうのです。

逆にこれらのことを私が黙って全てこなしていると、「コミュニケーションだからさ、いつでもヘルプ求めてよね★」と言われ、正直イラっとしてしまうこともしばしば。

おそらくオージーは、「人を遣う」ことで仕事した気になってる人が多い。

そして、自分で全部できるだろ、みたいな業務も玉の蹴り合いばっかして、なすりつけてる感がある。

良く言えば、一人一人の業務量が減るかもしれないけど、
最後まで自分のケツ拭かない感じ、正直それはプロ意識に欠ける、
とも思えてしまう。


私だけがこんな感じなのかなって思っていたら、
こちらで仲良くなった在豪歴の長い日本人の友人も「でしょ!!!これだからオージーと働くのきついの!インターナショナル(特にアジア人)が一番一緒に働きやすい!」と嘆いていた。笑


オージーにはオージーのやり方があるし、彼らのフレンドリーさには助けられることもあるが、無理に合わせる必要なんてなくて海外にいても日本人である自分を大事にしよう〜〜と思う今日この頃です。

(多民族国家で生きるのは、最初は訳も分からず楽しいけど慣れてくるとほんとに疲れる。ふぅ〜〜〜)


愚痴こぼすのはほどほどに、
日本の良いところ、海外の良いところ両方を学べて良い経験だと思うことにして今日はさっさと寝ます。

まとまりのない内容になってしまいましたが、こんな気持ちも備忘録に、未来の私がフフっと笑えていたらいいなということで〆させていただきます。

オーストラリアで働く皆さんどう?わかるよ〜って人いたら嬉しいな。


Speak soon Xx







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?