腰の痛みが教えてくれたこと。
数日前から
久しぶりに腰が痛くなった。
腰というか仙骨のあたり。
正確に言うと
もうちょっと前から
なんとなく痛くなっていた気もするけれど
この数日は
椅子から立ち上がる時
ぎっくり腰になる一歩手前みたいの痛さになってきた。。
うーむ。。。
なぜだろう?
特に何かしたわけじゃないし
何か大きな出来事があったわけじゃない。
これは
きっと、私の内側からのサイン。。
腰の痛みは「怒り」のサインだったりする。
何に怒ってるんだろう???
でも、何かは思いつかなかったので
「ホーリースピリット、
この痛みの原因を分かりやすく教えてくださって
ありがとうございます。」と祈って
あとは
お灸をしたり、
You Tubeでみつけたさとう式リンパケアの
しぇー体操をしてみたり
(すごい簡単なのに、すごい効果あるからおすすめ)
特に何かするわけでもなく
早めに寝ることにして眠りについた。
すると
朝、起きたときに
ふっと小学生の頃のある場面が
浮かんできた。
それは
先生に尻たたき棒でたたかれている場面。
4年生の時の担任の先生って
すごく変な先生で
ある日、特別に作ってもらったという
木製の手の形をした尻たたき棒を持ってきた。
その日から
何か「悪いこと」をした生徒は
先生にその尻たたき棒で
みんなの前で叩かれた。
それは物凄くショッキングな出来事だった。
そして
ある日、とうとう私もたたかれる日が来た。
男の子と言い合いになった私は
彼とふたり教壇に上がらされて
彼は○○が悪い。
私は○○が悪い。といって
悪い点を言われながら
何度か叩かれた。
その叩かれた衝撃と痛みが
わーーーっと
その場面とともに
今の私に、はしった。。。
この腰の痛みはこれだったんだ。。。
私はめちゃくちゃ怒ってた。
いや、まだ怒ってる。
痛かったとか
怖かったとか
悲しかったとか
色んな感情が出てきたけれど
一番下にあったのは
絶望感だった。
大人なのにこんなことしていいの?
先生なのにこんなことしていいの?
そして
親は何で誰もおかしいと言わないの?
許せない。そんな思いだった。
そういえば。。。
私はなぜか
大人(特に男性)が弱い立場の人を
理不尽なことで嫌な目に合わせていることに
無性に怒りを覚えてしまう。
冷静なもう一人の私は
「他人のことだし、
そんなに怒らなくてもいいんじゃない?」と
思っているんだけれど
ほぼ反射的にめちゃくちゃイライラしてしまう。
正義感をぶんぶんに
振りかざしてしまいたくなる。
それって何でなんだろう?と
思っていたけれど
この先生のことを投影しては
許せなーーーい!!って
怒ってたんだ。
なるほど。。。
怒りというより、憎しみって感じだ。
こんなに長い間
怒ってたのは
辛かっただろうなあ。
正直、思い出すことなんてなかったから
私の心の奥の奥に
ずーーとしまい込まれていた私。
ごめんね。
その怒りや色んな感情を感じながら
腰に手を当てて
そんな私にヒーリングをした。
痛みがスーーっと消えていった。
ふしぎ。。。
身体の痛みや不調は
内側からのサインだというけれど
ほんとだなあ。
身体、つまり現実は
自分の想いで創っているんだなあって
体感できた出来事だった。
身体の痛みや不調を嫌うのではなく
現実のうまくいかないことを嘆くのではなくて
わたしの内側は何を伝えようとしてるんだろう?
そんな風に耳を傾ける。
そうやって
過去に傷ついたまま
置き去りにしてしまった私を
迎えに行こうと思います。
とはいえ
腰の痛みがまだうっすらと残っているので
ちゃんと怒りを成仏させて
あの先生も許していきたいなあって思います。
あ、まだ嫌だって言ってる。苦笑
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