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greenzの学校「コミュニティの教室2期」最終回虎の巻!

あっという間に2期も終了(つまり、1期から考えると1年経った!)となり、最終回はこの半年の振り返りと学んだことを凝縮した虎の巻づくりを行いました。

1期の虎の巻はこちら

虎の巻を作るプロセスは前回とほとんど同じだったのでちょっとカットしますが、4人チームにそれぞれ分かれて、全回分からエッセンスを抽出→みんなで投票→選んだもののコピーをつくる→合体したり表現を改良したりして、完成。

1.コミュニティはつくるものではなく、生まれるもの。

社会的意義からコミュニティをつくろうとしない。
個々人の具体的なニーズから生まれる。

2.コミュニティの中心は人ではなく「想い」であれ。

なぜなら、想いが人を繋ぐから。
もし、想いに共感できないと感じたら無理して居続ける必要はない。
それがコミュニティの色を濃くしていく。

3.熱のないところに、人は集まらない

中の人が楽しんでいると、熱が自然と外に伝わり、人が引き寄せられる。
アツアツでも、じんわりでも熱があるのが大事。

4.何でも言える安心安全な場をつくろう

そのためには食事と雑談が効く。
食事があれば、人が集まりやすく、初対面でも会話が生まれやすい。
雑談があれば、相手の新たな一面を知れて、お互いの理解が深まる。

5.補助線を引こう

人の「やりたい」を一押しする補助線を、あちこちに引き続けよう。

6.まずは、小さく試してみよう

小さく始めて、失敗から学ぼう。
小さければ、失敗を恐れず挑戦できる。

虎の巻つくったら、ポットラックで最後の名残惜しさを語りつつ、楽しくみんなで振り返りました。

2期の特徴としては、喫茶ランドリーの元子さんのところにみんなで行って、直接その場でその話を聞いたこと。私自身の1期との違いとしては、最初はSOCIAL FIGHTER AWARDというプロジェクトのことを考えるために入ってそのことに集中していたけど、今はプラスでCode for Japanの広報/コミュニティマネージャーを担うようになって時間を単純投下するのとは違うコミュニティへの関わり方という課題に直面していたこと。

また、この1年で学んだことは、オンラインの遠隔地会場とのコミュニケーションも工夫すれば割と一緒に学ぶ・一緒にやることができるということで(この写真では国内外のオンライン参加者とぐみさんが乾杯してます。)

1・2期通じて瑛代ちゃんと遠隔で仲良くなり、札幌で彼女が運営担当していたコミュニティスペースでCode for Sapporoの古川さんも巻き込みイベントしてみたり

1期で仲良くなった高山さんをCode for SAKEに呼んでみたり

オンライン・オフラインの繋がりから共通項を活かして何かやってみるという動き方は少しずつ増えていったのが楽しかったです。

3期の募集も始まっているのでよかったら!(友人だとお得なことがあるかもしれないらしいので、検討中の方はお声かけください!)

過去回のレポート(マガジン)はこちら

2期は正直忙しくって全部のレポートがかけていないので、足りない部分はどこかで振り返りがてら書きたい。3期はレポート隊を参加してる皆さんと組めたらいいなー。

この記事が参加している募集

シビックテックのCode for Japanで働きながら、小児発達領域の大学院生をしながら、たまにデザインチームを組んで遊んでいます。いただいたサポートは研究や開発の費用に充てさせていただきます。