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あのときわたしは「八丈島を処方」してもらったのだ

585日目。

小笠原和葉さんのVoicy「カラダ宇宙論|身体となかよくなるラジオ」を聞いている。

和葉さん、最近過ごした西表島のジャングルのお話をされているのだが、その中で「ジャングルを処方する」という言葉が出てきて、膝を打った。

都市で暮らしていると、痛いほど感じることがある。

自然が足りにゃーーーい!

都市で暮らしていてこころも身体も健康でいるって、かなり難易度が高いことだと思う。

わたしは、ここ数年でライフスタイルが変化し、デスクワークが多くなった。
そして、身体が「あなたがデスクワークできる許容量、もう超えちゃってますけど…無理なんですけど…」と赤信号を出してきた。
(黄色信号のときは無視してしまった…ごめんよわたしの身体さん)

そんなとき、「なにかボディワークを学んでみたいなぁ」と思い、ローカヒ・ロミロミを学びに八丈島へ行ったのだった。

ロミロミを学べて、とても大切なたくさんのことを受け取った。
あれからまもなく一年が経とうとしているが、八丈島でロミロミを学んだ経験が、今になってじわじわと人生に効いてきているのを感じる。

そう、ロミロミを学ぶということを通じて、わたしは「八丈島という自然を処方」してもらったのだと思う。

裸足で海沿いの芝生を歩き、海に入ってロミワイオラ(海の中でするロミロミ)を体験し、インストラクターのTAROさんと地元の方に山奥に連れて行ってもらって沢登りをしたり、満天の星空を眺めたり、地元の農家さんのお庭にお邪魔して明日葉を頂いたり、バジルを頂いたり、海を眺めながら足湯したり、夜の静けさに包まれたTAROさんのサロンでひまし油湿布をしてもらったり…。

そういう自然の中で経験したことは、経験しているそのときはわからなかったけれど、身体はそれを覚えていて、その経験が今のわたしを支えているのだなぁ、と思う。

「自然」以上に偉大なヒーラーはいない。

そのことをアタマではなく、身体で知ることができたのも、八丈島という自然を処方してもらったからなのだと思う。

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