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ダブルレインボー〜八丈島日記4〜

276日目。

八丈島日記、今日は9月2日(金)と3日(土)の日記です。

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9月2日(金)

港に迎えに来て下さっていたTAROさん(ロミロミの先生)のクルマで、今回のお宿へ。

途中、港の係の人にTAROさんが声をかけていた。その係の人は、TAROさんの挨拶に、踊るような仕草で応えていた。超・陽気!

船酔いもあるし、疲れてるだろうから、ちょっとお昼寝でもして下さいね、ということで、宿まで送り届けて下さった後、TAROさんは一度帰られた。

夫は荷解きをしているけれど、わたしはベッドでゴロゴロ。
意外に眠れなかった。疲れ過ぎているのか、まだ船酔いの感覚があるのか、まだ地に足が着いていないというか、ふわふわする感じがする。
でも、ベッドでゴロゴロできて、だいぶラクになった。

お昼頃、TAROさんが再び来て下さった。
このとき、宿のオーナーさんと初めてご挨拶させていただく。
とってもおおらかな感じの素敵な女性。
周りに明るさと安心感を与えるような方。
実際にお会いして、お話して、なんだかホッとする。

TAROさんがランチに連れ出して下さった。
ピッツァ・パラディッソというピザ屋さんへ連れていって下さる。
サラダ、ピザ、ラザニア、レモネード。
ぜーんぶ美味しかった。
レモネードは八丈島産のレモン。このレモンが美味しくて、レモネードに入っていたレモンまで、しっかり頂いた。

そのあと、島を案内して頂きながら、お買い物などのためにスーパーや100円ショップなどにも立ち寄って下さるTAROさん。
ありがたい。

島を案内して頂いて気がついたこと。
大きな看板を出しているお店が少ない。お店の外観もシンプル。
「ここ、本当にお店?」みたいな外観のところが多い。
看板を出さない理由のひとつに、台風で飛ばされちゃうと危ないからなのだそう。
あと、ここでは、クルマのナンバーは品川ナンバー。
八丈島で品川ナンバー。不思議な感じがする。

14時半頃?かな?宿に帰ってくる。
お腹も満たされて、ものすごく眠くなる。
爆睡。

2時間くらいは寝たかな?
スッキリはしたけど、ちょっとだるい。そして、頭が痛い。

18時頃?お宿のオーナーさんにクルマをお借りして、夕食の買い物に出かける。

宿に帰ってきて、ごはんを食べて、お風呂に入って寝る。

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9月3日(土)

昨日、TAROさんのクルマの後部座席にポケットカメラを忘れてしまったのを、午前中にTAROさんが届けに来て下さった。
わたしたちの滞在中の生活のことを、あれこれ気にかけて下さっていて、ありがたい。

宿のオーナーさんが、パンを焼いたよ、ディップも作ったよ、ということでお裾分けして下さる。
パンは、ターメリックのパン(ブラックペッパー入り)と島唐辛子のパンの2種類。ディップは、ニンニクのきいたチーズディップとサルサソース。
レモンタルトも!
こ!れ!が!
ぜーんぶ!
目が飛び出るほどの美味しさだった。

食べた食器を片付けたりして、宿の中をうろうろしていたら、長期滞在しているMさんと初めて会う。
ゴールデンレトリバーと一緒に滞在されているとのことで、いろいろおしゃべりする。
わんちゃんにも会わせてもらう。
すぐにお腹を出したりして、とっても人懐っこいかわいい子。
大型犬には大型犬特有のかわいさがある。

16時頃外出。
観光協会やスーパーなどへ。
里芋とがらぱごす、という自家焙煎珈琲のお店にも寄る。
泡レモンコーヒーという飲み物があって、味の想像はまったくつかなかったけれど、試しに飲んでみる。
これが大正解!
柑橘系と相性のよいコーヒーを炭酸で割っていて、レモンも入っている(レモンシロップかな?)飲み物。
コーヒーなんだけど、ビールのような飲み口で(と言っても、もちろんアルコールは入っていない)、暑い日にゴクゴク飲みたいような飲み物だった。
おもしろくて、美味しい飲み物だった。

南原千畳敷海岸へ。
溶岩が固まってできた海岸?と言ったらいいのかな?
海沿いで、水のエネルギーもあるのに、火のエネルギーもすごい。
ちょっと雨がパラついてきたりしたけど、ご褒美で虹を見ることができた。
しかもダブルレインボー!

ダブルになっているの、わかりますかねー???

宿に帰ってきて、ごはんを炊いて、味噌汁を作って晩ごはん(宿はゲストハウスのような感じのところなので、キッチンがあって自炊ができる)。

お風呂に入って寝る。

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トップの写真は、南原千畳敷から見た夕陽。

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ライティング・ライフ・プロジェクト第7期、満席にて受付終了いたしました。ありがとうございました。

「話す」ことで、もっと自分自身を知っていくための対話の時間です。
※現在お休み中です。


サポート頂けると、とってもうれしいです💖 誰かに言葉を贈ること、誰かを言葉で祝福することが、わたしにとって、とても楽しく喜びを感じる瞬間です。頂いたサポートは、ぐるぐると循環させて、生きたエネルギーとして、また別の誰かに、何かに、お返ししたいと思っています。