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わたしのライティング・ライフvol.1/原点は日記

52日目。

わたしが「書く」ことに向き合うようになったのって、いつの頃からだったのかしら?と、ふと思い返してみました。
(脳内では、♫いーつのことだかーおもいだしてごーらん♫というメロディが再生されています)

あれは、2017年のこと。
日記を書き始めようと思って、3年日記帳を買ったのでした。

なぜ日記を書こうと思ったのか?

それは、大好きな服部みれいさんの日記シリーズに影響を受けたからです(単純!笑)。
服部みれいさんの日記シリーズというのは、みれいさんが書いていた日記が本にまとめられているものです。
今までに3冊出ていて…
『あたらしい東京日記』
『あたらしい結婚日記』
『あたらしい移住日記』
があります。

ほんとうにただのファン心理から、といいますか、みれいさんがあんなことこんなことを感じていた日に、わたしは何をしていたかな?って、照らし合わせて読んでみたいな、って思ったのがきっかけでした。

そんな軽いファン心理から始めた日記でしたが、書き始めて気づきましたよ、日記って、おもしろいものなんだなぁ、って。

日記の魅力って、毎日書いていって、積み重ねていくことかなぁ、って。

わたしのように好きな作家さんがいれば、その人の日記と自分の日記を照らし合わせて読んでみても楽しそう。

あと、わたしの知り合いの方(60代)で、小学生のときから日記をつけているという方がいて、その方から、「意図していなくても毎年同じ日に同じことしてることが多いよ」って教えていただいたこともありました。
これって、書き続けていないとわからないことですよねー。

そうそう、さらに思い返せば、大学生の頃、友達にすすめられて、高野悦子さんの『二十歳の原点』を読みました。

ここ数年では、前述の服部みれいさんの日記シリーズのほかに、ばんかおりさんの『どこにもいかない、ここにある』を読んだり、下北沢の「日記屋 月日」さんにもいつか伺ってみたいなぁ、と思っていたり。

わたしの「書く」ことの原点は、日記だったのですね。

***

上記に引用した「日記屋 月日」の内沼晋太郎さんの文章、公開された当時も読んでいたのですが、あらためて読み返しました。
読み返してみて、思い出したことがあります。

ライティング・ライフ・プロジェクトで「毎日書く課題」があります。
わたしは、自分がはじめてこのプロジェクトに出会ったときから、この「毎日書く課題」をやっていて、そのノートをとっておいています。

昨年の夏、そのノートをけっこうな期間までさかのぼって読んでみたことがあります。

どんな本よりもおもしろく、どんな本よりも癒されました。

過去の自分に励まされ、癒されるって、こういうことだったんだ、って。

プライベートな日記にも、未来の自分という読者がいます。多くの日記は、そのたったひとりの読者に向けて書くところからはじまります。
(※上記に引用した内沼晋太郎さんのnoteより)

「毎日書くこと」は、今の自分から、未来の自分に向けての贈り物ですね、きっと。

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