理を調える
435日目。
すこーし疲れが溜まってきました。
そんなときに食べたいもの。
それは、具沢山味噌汁。
身体やこころを立て直したいとき、「なにが食べたいかなぁ？」と自分自身に問いかけて思い浮かぶのは、やっぱりシンプルに味噌汁なのです。
味噌、食べたい。
その中でも、味噌汁がいい。
味噌が食べたいなら、味噌を使ってさえいればよくて、他の味噌料理でもいいのか？
例えば、サバの味噌煮とか、炒めものを味噌仕立てにするとかでもいいのか？っていうと…。
そうじゃないのですよねー！
味噌汁がいい。
味噌汁って、わたしの中では、やっぱりとても特別な食べものです。
身体だけでなく、こころを支えてくれる。
そんな食べもの、ほかにはない。
ような気がする。
あ！
おにぎりもそうかな？
おにぎりと味噌汁。
これが、わたしの中の最強な食べものです。
そんな我が家の今日の夕食は、豚汁とごはん、もずく酢でした。
豚汁には、にんじん、大根、ネギ、れんこん、豚肉が入っていました。
個人的には、これにプラスアルファで、こんにゃく、里芋が入っているとなおよし、って感じです。
ほかにも、里芋をさつまいもやカボチャに替えたり、お肉を油揚げや厚揚げに替えても美味しそう。
熱々豚汁をはふはふと、ほかほかごはんと一緒にいただきながら思い出したことがありました。
「調理」って、「理を調える」って書くんだよね。
飲食店で働いていたとき、尊敬する上司が言っていたな、って。
今夜キッチンで生み出された一椀の豚汁は、食材といういのちの理を調えたもの。
それが、わたしというちいさな宇宙の理もまた、調えてくれるのですよね。
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