「ひまそらあかね」が戦ってきたのは「学級会民主主義」だった、というはなし。
今日は7月6日、2024東京都知事選投票日の前日。
今日は皆さまの直観に訴えましょう。
この構図…何に似ているか?
アイキャッチ画像に黒板が出てきた段階でうっすら気が付いた方もおられると思います。
とりあえず、現状こんな感じですね。
安倍元総理が叩かれた構図とよく似ています。
根拠のない責任追及
根拠のない「謝罪」「求償」要求
根拠のない関連付けによるレッテル貼り(悪魔化)
ときとして身体・人格に関連付けた揶揄
無理筋の退場要求
不可視化(切り取り報道、報道しない自由の行使)
脅迫
この辺は安倍さんの場合でもありましたね。
さて、今回、都知事選でひまそら氏の出馬の一報が入って以降、マスメディアは、
「ひまそらあかね」についてほとんど取り上げられていません。
SNSのトレンドでは、他の有力候補、小池氏、石丸氏、蓮舫氏、田母神氏より、話題になっているのに…です。
さらに、ひまそら氏のケースでは安倍さんのときにはあまり起こっていなかった、
出版妨害
ファンに対する攻撃
陰謀論説
なども加わっています。
ひまそらあかね応援を表明しただけの、岩下食品社長、岩下和了氏のポストに端を発して、岩下の新生姜の不買運動やら、関連企業への攻撃まで発生したのは、記憶に新しいかと。
昭和の小中学校で蔓延した、学級会吊し上げに酷似しているとは思いませんか?
この構図には教員の裏に学者がいて、教員サークルや大学や教員組合といった組織も裏にあったんですが、そこらへんの関係を知っている方は少ないと思います。
「元祖ナニカ」なんですけどね。
まあ、最近、こういったカタチで細かい組織の存在が出てきちゃってますけど、学校関係者でもなければ知る由もない話です。
こういった先生方、4月に奈良教育大付属小のいじめ問題が報道されて以降も頬かむりをしたまま、出向問題だけ話題にして「被害者主張」をされていますので、ある意味見事です。
いじめはどこに行ったんでしょう?
教育学のえらい先生方も同じ構図ですね。
陰謀論扱いして不可視化する手口について
話を戻しましょう。
「可視化ひまそらあかねの語ることは陰謀論」
「ひまそらシンパは陰謀脳」
というような風評を流す方がいらっしゃいます。
ですが、戦後教育と戦後教育思想長年追いかけてきた(なんだかんだで小学校の頃からだから50年だよ、あーあw)、そしてここ20年ほどは福祉関連の寄り添いブームの奇妙さをおいかけてきた私に言わせれば、全く陰謀論ではないですね。
とりあえずザックリ図にまとめてみましたが、こんな感じ。
教育思想として「集団主義」「集団教育」「生活指導の重視」を掲げる一群と、その「正しさ」の指導を内面化した教え子たちが、ポストモダニズム思想、ネットワーク運動思想の影響をうけながら主軸を文科省領域から厚労省領域にうつしてきたのは事実といって間違いないでしょう。
そのための「工作ツール」として「当事者」という語のイメージ書き換えを行っていたのも、上野千鶴子先生はじめ、現代思想に近い学者さんたちです。
マンガ・アニメや特撮作品に、「退廃的」だの「子どもたちのためにならない」など、長年難癖付けてきたのも教育学者や社会学者でした。
「実態がある」現象に対して「陰謀論扱い」する皆さまは、その「被害」を被害妄想や陰謀論扱いすることで、「加害」を隠蔽してきたんだとおもいますよ。
ひまそら氏が問題にしてきた「公金チューチュー」も「ナニカ」も、現実に即してしっかり説明できるものでした。
現実を見ていないのはどっちなんでしょう?
根深い問題ですし、教育にかかわる問題のため「自分の正しさを疑う」という、トレーニングしてないと、認識自体難しいので、そういう認識をもっているからといって責める気にはなりません。
ただ、明らかなニセ科学でもあるまいし、「おまえは陰謀脳」といって、攻撃してくる人達は「民主主義の敵」という気がいたします。
「学級会民主主義」を振り回す人が増えている現状に危機感を覚えます。
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