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わからないけど 話したいのよ 不安のこと。

思ってることは、伝えたほうがいいのかもしれない。

って思うときと、

ほんとのことなんて絶対に言うもんか。

って思うときがあって、

どっちもほんのりと暗くて、能天気。わたしらしく、なんだかお花畑なのだ。


ずっと抱えていたことを書いてみた。新年早々、暗くて重い話。


そしたらMrs.Chocolateさんが、素敵な一句にしてくださった。

ご主人不在の雪の日に娘さんが入院されて、心細かった記憶を、わたしの文章と重ねて、詠んでくださいました。


衾雪〈ふすまゆき〉なんて素敵な言葉を、わたしは知りませんでした。

救急車のなかで母がわたしに「心細いねぇ」って言ったこと、その声も一緒に思い出しました。

考えてみれば、あのひとことが、母の、ある意味最後の言葉だったのかもしれないなあ。今の自分の気持ちを言葉にした、もやがかかっていない言葉だったのかなあ。



✳︎


つい最近、知り合いの親子の悩みを聞いたんですけど、それで親子の関係について考えていて。

子どもがなにか悪いことをして、親に隠すとか嘘をつくってことは、案外いい関係なんじゃないかと、考えてました。

嫌われたくないとか、傷つけたくないとか、優しい気持ちなんじゃないかなって。

なんでなの?ってとこがポイントなのかな。


そしたら、なんと、すごいタイミングで、こぼーろさんが素敵なお話を書いてくださっていて、なにこれ!またしてもこの人タイミング王子!!って思ったんです。

大作執筆中の、拝啓 あんこぼーろ先輩にしたら、ちょっと箸休め的な?作品なのかもですけど、わたしがずっと思ってたことや、腑に落ちないことだったんです。それそれ!そう!それなんです!!って、思いました。ありがとう。

わたしがずっと前に書いた記事も紹介してくださってて、いやいやいや、なんかそれ蛇足じゃないですか?ごめんなさいって感じです。

✳︎

遡って救ってくれたり、今の不安を大丈夫にしてくれたり、ここは優しい場所ですね。



タイトルは、渡會将士さんのうた。

ヘッダーの写真は、友達が送ってくれたミニチュアのディスプレイ。かわいい。

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