見出し画像

日本美適進化堂:みずからをドライブする

コロナ感染症の流行で指針を失っている会社や、逆に方向性を明確に打ち出し差別化を図る会社など様々ですね。いままでは先駆者の背中を見て、大きく逸れない道を選びながら進むことができました。しかし、波のうねりも激しくシャッフルされているような時代の動きに、同じ波にのるリスクが大きくなると、必要な流れをつかみ波を選ぶには、誰かの指針に頼らず自分が目指すべき人生のゴールを明確にすることが大切ですね。そのためには、自分が磨き続けてきた専門性と時代の相性とを関連づけることも必要なスキルです。

画像1

企業研修の参加者の中にも、自分が今後どうしたらいいのか分からないという40代・50代の方も少なくありませんが、自分が持つ強みで純粋に一点突破を狙いながら、過去の経験だけにとらわれない柔軟性が必要です。時代を先取りしてリードしている世代の勢いは間違いなく加速しています。例えば採用媒体などがNewsPicsに紐づけられ、代理店の境目が無くなりマッチングがスムーズです。既存のサービス単体を進化させるというより、在りそうでなかった媒体との融合で、より無駄のない仕組みが急速に広がっています。いままで経験を豊富に積み上げたトラディショナルな要諦も残しながら、どんどん快適なサービスが提供されることで、働き方も自由に選べるようになりますね。

画像2

それを受け入れることに抵抗がある方は、質の良い情報を積極的に取り入れることで不安が軽減されるかもしれません。そしてただ、人生をサクサクと迷いなく進んでいるように見えていている人でも、感じている不安は同じです。時代を明確につかむというより、100%よめない時代だからこそ向かいたい方向を定めることで、自分を迷わせないことも大切だと感じます。そしてゴールがあってこその「決める習慣」が、テンポの良い仕事につながります。自分の人生のハンドルは自動化せずにグリップを握り直し、地図を隅々まで眺めてみることを楽しんでドライブを楽しみましょう。自分で行きたい道を選べる自由を行使できると信じて。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?