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日本美適進化論:多様性から学ぶ創造力

本来、人は十人十色どころか、百人百色、さらに同じ人は二人と居ないということを考えると、地域コミュニティーから大小企業に所属する大勢の人たちは、その社会的ルールと規範に乗っ取って仕事をするために、圧倒的な努力をして自分を抑え規律を守っています。そして、あまりオフィシャルなルールに縛られず自由に仕事を生み出したい人にとっては起業という道もありますが、自分らしさを活かせる業種、将来安定的な業種、チャレンジングな業種など、YouTuberのようにプライベートと仕事の境目がない身近なエンタメとして媒体になってしまうようなものまで、数多の選択肢があり、いままさに新奇性の高い仕事が次々と生み出されています。

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いまに限らず、時代を楽しみ活かされるのは、思考の柔軟性や感性の豊かさで変化を生み出し、自らの成長進化をも促せるタイプと言われています。多様性というとLGBTQのような性差や、障害を持つ方、社会的立場の弱い女性を社会的にもっと受け入れていくことと思われがちですが、その一歩として身近な人の考え方の違いや嗜好性の相違にも先入観を持たず、関心を持つことが大切ですね。私の周囲には、ご自身の仕事もプライベートも充実しながら、さらに相手の成長をサポートするマインドフルな方々が多いのですが、社会にはその違いを自分の型に当てはめて正否を判断するジャッジメンタルな方もおられます。それだけ経験に対する感受性の純度も高いのだと思いますが、自分に刷込まれた『型』をアップグレードする方法として、これは違うと感じるものや、新しいアイディアに出会った時の興味を置き去りにせずに、常に関心をもつスタンスで向き合うことで、見逃しそうな小さな出来事にも創造力の芽を育めるチャンスが隠されているのでははないでしょうか。

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日々、とても貴重なご意見やフィードバックが頂ける恵まれた環境で仕事が出来ています。そこから何をクローズアップしてアクションにしていくのかも感受性。もって生まれた才能も能力も使わなければ萎えますし、質の良い習慣で大きく育てることも出来ると思います。そして質の良い影響力が持てると社会にも貢献できますね。自分の感性を深く知る分だけ相手の理解も深まります。そして、その感性は多様性(違い)にこそ引き出されるものだと思っています。自らと社会を良くするチカラの源としての創造力も、自分自身にドライブをかける生きるエネルギ―になっていることもしっかりと認識して、時間を建設的に使おうと改めて。自分のことさえも一生かかってすべてを知ることは出来ませんが、「命」という限りある資源を愛でながら、自分が持てるチカラを発揮していきたいです。

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