おうちごはんNo.26|野菜のオイル茹で
今回レシピというか、野菜を楽にきれいに茹でる小技みたいな記事です。よろしければお付き合いくださいませ。
毎年の事だけど、クリスマス終了からの正月準備の慌ただしさは何とかならないものでしょうか。
この時期大掃除に正月準備とバタバタなので、ごはん準備は簡単にパパっと済ませたいなぁと思いつつ、年末のイベント感で色々やってますます沼に落ちていく今日この頃です。
突然ですが、野菜を茹でた後、色が変わらないように氷水に晒したりしますよね。
あれ、めんどくさくありませんか?
茹でた野菜って通常茹でたらすぐさま氷水に塩を入れたものにさらし、色止めと共に塩で下味をつける。
という作業をすると思うのですが、これブロッコリーとかでやると、水気切る時ぎゅっと絞って、硬めにゆでても房がくしゃっとなるし、どこか水っぽさが抜け切らないし、何より絞るのめんどくさい!
ほうれん草はシュウ酸とかの問題もあるから水晒しした方がいいのかもだけど、他の野菜はそれ省いていいんじゃないかな?
そんな事を思う様になったのは、子供が幼稚園に通い始めて毎日弁当を作るようになってから。
ところで弁当の彩りといえばミニトマトですよね。
ヘタ付きのままいれておけば、緑も赤も補って、弁当の彩りがワンランクアップする素敵野菜。
でも、うちの子は夏野菜大嫌いで😩
もう一つの、彩りの代表ブロッコリーは食べてくれたので、それとにんじんを茹でては弁当箱にくる日もくる日も…。
もうヤダー!
朝からめんどくさい!
で、考えました。
水晒ししなくても色が変わらず、水気をしぼらなくても勝手にいい感じに水切れする方法。
結果、たどり着いた答えがオイル茹でです。
茹でる時に油を少し入れて茹でるのです。
ただ、昔、若かりし頃に何かでオイル茹でと言う方法は見た事がありましたが、それは小さじ1〜2杯くらい入れて茹でると言うもの。
でもね、それだと茹で上がりに野菜にてらてらと油がしっかり纏われてて、まさしくオイル茹で。
ただの茹で野菜ヅラして実はオイル茹ででした。みたいな仕上がりが欲しいので、
私が入れるのはほんのティースプーン1/3程度です。
これでごくごく薄く油の皮膜ができて、とても良い感じに茹で上がります。
ではスティックセニョールを例に解説。
よく洗って適当なサイズにカットしておきます。
鍋に塩を入れます。
このまま食べるので、下味がつくよう塩は多めに。
野菜を入れる直前にオイル数滴。
(ティースプーン1/3程度)
こんなもんで充分。
茹でます。
余熱で少し火が入ると思うので、気持ち硬めにあげて大丈夫。
ザルにあけて熱がこもらないよう、
広げて水切りします。
キッチンペーパーなどを下に挟んであげるとよりしっかり水が切れます。
冷めました。色変わらず!
このスティックセニョールさんは、
この間記事にした菊芋チップと合わせてサラダになりました。
にんじん等根菜を茹でる時は、先に水からにんじん等を茹で、沸騰して根菜が柔らかくなってからオイルを入れ、その他の野菜を茹でます。
これはにんじんだけ先で、他は後入れでいっぺんに茹でました。
こっちはレンコンとかぼちゃを先入れ、他は後入れです。
根拠はないですがなんとなく…。
お読みいただきありがとうございました!
良かったらお試し下さい!
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