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イタリア観光の極み!絶対に見逃せない名所とアクセス方法を徹底解説

みなさん、
こんにちは!世界中を飛び回る貿易会社女社長、Mamiです。
今回は私も大好きな「イタリア」の中でここは外せない観光エリアとアクセス方法をご紹介!

イタリアは買付けの仕事で何度か訪れたことがあり、北から南の方まで
飛行機や電車を使い飛び回っていました。あくまで仕事で行っていたので
あまり1つの場所に滞在する時間は長くはなかったのですが
その中でもここは外せない!というエリアは制覇してきました。
その中でも特におすすめの6エリアを今回は詳しくご紹介!

◆「ローマ」イタリアの首都、歴史と現代を両方感じさせてくれる場所

ローマ
古代ローマ帝国の首都であり、現代でもイタリアの首都であるローマは、歴史と文化の息吹を感じることができる街です。コロッセオ、フォロ・ロマーノ、パンテオンなどの古代遺跡は必見です。また、バチカン市国内にあるサン・ピエトロ大聖堂やシスティーナ礼拝堂も外せません。

ローマはイタリアの様々な観光エリアの中でも1番1つの街で歴史を身近に感じられる場所ではないでしょうか?
コロッセオ、フォロ・ロマーノ、パンテオンなどの古代遺跡など街中に
遺跡があり街中を歩いているだけで巨大な美術館や博物館の中にいるような
感覚を味わえる場所です。
イタリアが初めての方はまず、訪れて頂きたいエリアですね。

・コロッセオ


コロッセオは、古代ローマ時代の円形競技場で、イタリアの首都ローマに位置しています。正式名称はフラウィウス円形劇場(Flavian Amphitheatre)で、建設は紀元70年から80年にかけて行われました。その名前は、建設時の皇帝フラウィウス家にちなんでいます。しかし、一般的には「コロッセオ」という名前で知られています。

コロッセオは、古代ローマ帝国の威容を象徴する建築物で、最盛期には5万人以上が収容できる規模でした。競技場では、剣闘士同士や獣との戦いが行われ、大衆の娯楽とされていました。また、海戦の再現や劇なども行われていたとされています。

現在、コロッセオは部分的に崩壊していますが、その壮大な姿は今もなお多くの観光客を魅了しています。世界遺産にも登録されており、ローマ観光の代表的なスポットとなっています。

・フォロ・ロマーノ

フォロ・ロマーノには、様々な歴史的建造物や遺跡が残されています。その中でも特に有名なものは、以下の通りです。

  1. ユリウス・カエサルの神殿: 古代ローマの指導者であるユリウス・カエサルを神格化するために建てられた神殿です。

  2. サトゥルニウス神殿: 古代ローマ神話の豊穣の神サトゥルニウスを祀った神殿で、現在は柱が数本残っています。

  3. ヴェスタ神殿: 炎を永遠に燃え続けるとされる聖火を祀った神殿で、かつてはローマの家庭の守護神ヴェスタを祀っていました。

  4. ロストラ: 古代ローマ時代の演説台で、政治家や軍人が民衆に演説を行っていた場所です。

  5. アントニウス・ピウスの凱旋門: ローマ皇帝アントニウス・ピウスの勝利を記念して建てられた凱旋門で、現在は部分的にしか残っていません。

フォロ・ロマーノは、コロッセオのすぐ近くにあるので一緒に観光場所をめぐることをおすすめします!

・パンテオン

パンテオンは、古代ローマ時代の神殿であり、現在はカトリック教会の聖堂として機能しています。パンテオンは、ローマ市内の中心部に位置し、多くの観光客が訪れる観光スポットとなっています。建設は紀元前27年から紀元14年にかけて行われ、2世紀に現在の姿に改築されました。

パンテオンは、その独特の建築様式で知られています。円形の建物で、直径43.3メートルの円形のドームが特徴です。ドームの中央には、直径9メートルの開口部(オクルス)があり、自然光が差し込みます。このドームは、2000年以上の歴史を経てもなお、世界最大の未補強コンクリートドームとして現存しています。

パンテオンの名前は、ギリシャ語で「すべての神々への」を意味し、元々はすべてのローマ神々を祀るための神殿として建設されました。しかし、7世紀に教会に転用され、多くのイタリアの王や芸術家が埋葬されています。その中でも、ルネサンス期の巨匠ラファエロの墓が有名です。

パンテオンへのアクセスは、ローマ市内から徒歩やバスで簡単に行くことができます。最寄りの地下鉄駅は、A線(レッドライン)の「バーバリーニ駅」や「スパーニャ駅」で、どちらも徒歩圏内にあります。

・トレビの泉

トレビの泉(Fontana di Trevi)は、イタリアのローマにある壮大なバロック様式の噴水で、ローマの観光名所のひとつとして世界中から多くの観光客が訪れます。トレビの泉は、ローマ市内のトレビ地区に位置し、市内の観光スポットへのアクセスが良いため、観光客に人気です。

トレビの泉は、1732年に建設が始まり、1762年に完成しました。建築家ニコラ・サルヴィによって設計され、彫刻家ピエトロ・ブラッキによる彫刻が施されています。噴水の中央には、海の神ネプチューンが乗る馬車が描かれており、2つのトリトン(海神)が馬を操っています。この壮大なデザインは、多くの観光客を魅了し続けています。

トレビの泉には、有名な伝説があります。それは、「右手で左肩越しにコインを泉に投げると、再びローマに戻れる」というものです。このため、多くの観光客がコインを投げ入れて願い事をする光景が見られます。投げ入れられたコインは、定期的に回収され、慈善団体に寄付されています。

トレビの泉へのアクセスは、ローマ市内から徒歩やバスで簡単に行くことができます。最寄りの地下鉄駅は、A線(レッドライン)の「バーバリーニ駅」や「スパーニャ駅」で、どちらも徒歩圏内にあります。

・スペイン広場


ローマのスペイン広場(Piazza di Spagna)は、ローマ市内にある有名な広場で、観光客に人気のスポットです。この広場は、17世紀から18世紀にかけて整備され、現在も多くの観光客や地元の人々で賑わっています。

スペイン広場の最も有名な特徴は、広場に面してそびえ立つ「スペイン階段」(Scalinata di Trinità dei Monti)です。スペイン階段は、1723年から1725年にかけて建設されたバロック様式の階段で、上部にあるトリニタ・デイ・モンティ教会へと続いています。階段は135段あり、美しい曲線を描いて広がっています。春には、階段にアザレアの花が飾られ、美しい光景が楽しめます。

また、広場の中央には、「バルカッチャ噴水」(Fontana della Barcaccia)があります。この噴水は、17世紀にバロック様式の彫刻家ジャン・ロレンツォ・ベルニーニと彼の父ピエトロ・ベルニーニによって制作されました。噴水は、底に穴が開いた古い船を模しており、水が流れ出ています。

スペイン広場周辺には、高級ブティックやレストラン、カフェが立ち並び、ショッピングや食事を楽しむことができます。また、広場はアートギャラリーや美術館が多く、芸術や文化を堪能できる場所でもあります。

スペイン広場へのアクセスは、ローマ市内から地下鉄A線(レッドライン)の「スパーニャ駅」で下車すると、すぐに到着できます。

◆「バチカン市国」ローマ市内から歩いて行ける国?世界一小さい国


バチカン市国は、イタリアの首都ローマに位置する世界最小の独立国であり、カトリック教会の中心地です。総面積はわずか44ヘクタールで、国連加盟国の中で最も小さい国です。バチカン市国は教皇庁(ローマ教皇)の本拠地であり、教皇を国家元首とする絶対君主制国家です。

バチカン市国は、1929年のラテラノ条約によって成立しました。この条約によって、イタリア政府と教皇庁は互いに独立を承認し、それまでのイタリアと教皇庁の対立が解決されました。

バチカン市国は、観光地としても非常に有名であり、世界中から多くの観光客が訪れます。主な観光スポットには以下のものがあります。

  1. サン・ピエトロ大聖堂 バチカン市国のシンボルであり、カトリック教会の中心地となる建造物です。ルネサンス期の巨匠ミケランジェロが設計し、バロック様式の装飾が施された美しい建築物です。サン・ピエトロ大聖堂からは、バチカンの壮大な景色を一望することができます。

  2. システィーナ礼拝堂 バチカン宮殿内にある礼拝堂で、ミケランジェロによる壮大な天井画「創世記」や「最後の審判」が描かれていることで有名です。これらの壁画は、西洋美術史上最も重要な作品のひとつとされています。

  3. バチカン美術館 バチカン美術館は、世界でも有数の美術品や考古学的遺物が収蔵されている美術館です。古代ローマ時代の彫刻や、ルネサンス期の巨匠たちの作品など、多種多様なアート作品が展示されています。

◆バチカン市国への行き方

バチカン市国を訪れる際は、イタリアのローマ市内から徒歩でアクセスできます。
サン・ピエトロ駅から徒歩でバチカン市国へ向かうことができますし、バスやタクシーでもアクセス可能です。


このサンピエトロ大聖堂は「世界最高峰のパワースポット」と呼ばれていて
とても美しい装飾や壁画が息をのみます。
入場は無料で、入場時に簡単な手荷物検査と身体検査があります。
ローマに訪れたらバチカン市国まで足を運んでみてくださいね!

◆「フィレンツェ」テラコッタ タイル張りのドームが印象的な観光地


フィレンツェは、イタリアのトスカーナ地方にある美しい都市で、ルネサンスの誕生地として世界的に有名です。フィレンツェには、歴史的建造物や美術館が数多くあり、観光客に人気のスポットがたくさんあります。
このテラコッタ色のタイル貼りがフィレンツェ来たなーと思わせる雰囲気です。

・サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオーモ)

フィレンツェのシンボルであり、市内で最も目立つ建築物です。ドゥオーモは、ゴシック様式の美しい建築で、特に巨大なドームが有名です。ドームは、建築家フィリッポ・ブルネレスキによって設計されました。大聖堂に隣接しているジョットの鐘楼やバプティスタリーオも見逃せません。
中にももちろん入れますが、人気の観光名所の為、朝1番に並ぶ事をおすすめします!

・ポンテ・ヴェッキオ

アルノ川にかかる歴史的な橋で、中世から続く商店が並ぶ特徴的な景観が魅力です。思ったより大きくないですが観光名所なのでベストスポットは早めに抑えましょう。
橋の上には、ジュエリーや土産物の店が並んでとってもおしゃれです!
お土産屋さんも並んでたりします。

・幸運の子豚と呼ばれるイノシシの像

フィレンツェと言えば、大聖堂や美術館、宮殿などありますが個人的に好きなのはここ!

フィレンツェのパワースポット、「幸運の子豚と呼ばれるイノシシの像」
このイノシシの鼻を触ると幸運が訪れるそうです。

さらに、このイノシシ像にはもうひとつ「運試し」のジンクスも。イノシシ像の舌の上にコインを置いて手を離し、コインが滑り落ちて下の土台の格子をすり抜けると願い事が叶うというもの。
ちなみに、このイノシシはちょっとしたモールの中にあるので見つけにくいですが見つけた時はテンションあがります笑

◆「ミラノ」ファッションの聖地!写真映えするおしゃれなエリアがたくさん


ミラノと言えば、ファッションとデザインの世界的な中心地として有名で
ドゥオモ広場やスカラ座などの名所を訪れるのはもちろん、高級ショッピング街のモンテナポレオーネ通りでショッピングも楽しめます。
ローマと違い歴史を感じる建物が多いというよりかは、美しい彫刻が見られる現代ファッションと融合している建物が多いというイメージです。

・ミラノ大聖堂(ドゥオーモ)


ミラノの象徴的な建築物で、ゴシック様式の美しい大聖堂です。大聖堂の屋上に登ると、その緻密な彫刻やステンドグラスを間近で見ることができ、またミラノ市内を一望することができます。

この美しさ伝わってほしい~笑
ミラノ大聖堂は夜中でもライトアップしてるので、観光客が多い日中より
夜の方がおすすめです。

・ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレII

ミラノを代表するショッピングゾーンで、高級ブランド店やレストラン、カフェが並ぶ美しいガラス張りのアーケードです。
ここでは、カフェもあるのでエスプレッソを楽しみながら、ショッピングや人々の様子を眺めることができます。写真映えする名所としても有名。

この2か所は必ずミラノに来たら行って欲しい名所。
ガレリアの中に3回止まらずに回る事が出来たら願いが叶う秘密スポットがあるので見つけてみてね!(写真撮るの忘れた)

・ラ・スカラ歌劇場

ガレリアに入る前にあるラ・スカラ歌劇場。
夜にならないとあまり目立たない笑(多分知らなかったら普通に素通りします)でも内装はとても美しいので、お時間ある方は是非オペラやバレエを鑑賞してみてもいいかも。

◆「ナポリ」美しい南イタリアの景色と美食の街

ローマ、ミラノに次ぐイタリア第三の都市で、南イタリア最大の都市です。
イタリア南部に位置するナポリは、古代ローマの遺跡や美しい海岸線が魅力の街です。ポンペイ遺跡やエルカラーノ遺跡を訪れることができます。また、アマルフィ海岸やカプリ島へのアクセス拠点としても便利です。

ことわざで「ナポリを見てから死ね」ということわざが残るくらい美しいこの街はイタリア屈指のリゾート地として知られています!
個人的にはイタリアの中で1番ピザが美味しい地域という感想。

・サンタキアーラ教会

サンタ・キアーラ教会(Basilica di Santa Chiara)は、イタリアのナポリ市内にあるゴシック様式の教会で、14世紀に建設されました。サンタ・キアーラ教会は、ナポリを代表する歴史的建築物の一つで、ナポリ王国のアンジュー家によって創設されたフランシスコ修道会の修道院としても知られています。
ナポリらしいカラフルな彫刻が印象的でした!

・サンタルチア港と卵城

卵城は観光名所として一般公開されており、ナポリ湾を見渡す絶景ポイントとしても人気があります。また、城内には展示スペースや会議室も設けられており、イベントや展示会が開催されることもあります。
周辺に高級ホテルが建ち並ぶリゾート地のような雰囲気ですが、以前は漁港として栄えていたようです。

ナポリは今回紹介した街の中で1番治安が悪いので、電車やバスもあまりおすすめしません。できればなるべくタクシーを使って移動する事をおすすめします!

いかがでしょうか、イタリアは観光名所も多く何度訪れても
毎度新しい発見があったり美味しい食事とワインが楽しめるのでヨーロッパの中でもおすすめの国の1つです(どの国もおすすめだけど)
他にもヴェネツィアやシチリア島など色々ありますが
それはまた別のブログで!



【プロフィール】
世界中を飛び回る貿易会社女社長
Mamiです
30歳過ぎて再起業。今まで30か国以上渡航経験あり
貿易会社とWEB関連会社2社経営
毎月、日本⇔世界のどこかを行き来するライフスタイル
海外に行きながら日本と世界を繋ぐ仕事をしています


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