ままま みみ|シンガポール

2021年8月からシンガポール生活。食べることと、写真を撮ることが好き。

ままま みみ|シンガポール

2021年8月からシンガポール生活。食べることと、写真を撮ることが好き。

最近の記事

シンガポールの中国茶専門店・Pek Sin Choon(白新春茶莊)を訪ねて

先日訪問したのが、1952年にシンガポールで創業し、チャイナタウンに店を構える中国茶専門店「Pek Sin Choon(白新春茶莊)」。 シンガポールのローカルフード・肉骨茶(バクテー)には中国茶が欠かせないが、国内のバクテー店の8割がこの店から仕入れているとも言われている。 バクテーの有名店「Song Fa Bak Kut Teh」は、50年ほど取引きがあるそうだ。 ※撮影許可をいただいております 店舗といっても雑多で、こじんまりとした空間。一見、気軽に入りづらい雰囲

    • シンガポールで数えきれないほど食べているエコノミーライスを紹介する

      スポットライトで照らされたショーケース。大皿にこんもりと盛られたたくさんのおかず。眺めているだけでお腹が空いてくる、エコノミーライスの屋台。 きょうは、わたしたち夫婦がシンガポールで数えきれないほど食べている、エコノミーライスの紹介をさせてほしい。 エコノミーライスとは。肉や魚介、野菜などの十数種類のおかずから2~3品選び、ご飯と一緒にいただく。いわば、どんぶりスタイルだ。 シンガポールだけでなく、マレーシアやインドネシア、ベトナム、タイでも食べられているのだそう。 おかず

      • シンガポールのウェットマーケットで花を買う

        花を飾ろう。 そう思ったとき、真っ先に思い浮かんだのがウェットマーケットの花屋だった。 ウェットマーケットは、肉や魚、野菜、果物などを扱う市場だ。その品目は多岐に渡り、生鮮食品に限らず、服屋や雑貨店ーーーそして花屋もある。 花の種類は限られていたが、目に留まった花がひとつ。薄紫色の上品な花びらで、一本に10輪ほどの花をつけている。名前はわからない。店主に尋ねると短く「オケ」と。聞いたことのない花だった。 色違いをいくつか置かれている様を見ると、イチオシらしいことはわかった

        • シンガポールのローカル美容室で失敗した話

          シンガポールはお金を払い、選り好みしなければ日本にある大抵の商品やサービスが手に入る。美容室もそうだ。東京23区より少し大きいぐらいの小さな南の島に、多くの日系美容室が存在する。 日系美容室の相場はカットとシャンプー、ブローで80ドル程度から。日本と比べるとややお高い。日系美容室に行けば言葉の壁もなく楽だし安心だが、いまは専業主婦の身。お小遣い生活だ。ローカル美容室で済むのなら。安く済むのなら、それがいい。 それで、ローカル美容室に予約したのがシンガポールに来て2カ月ほど

        シンガポールの中国茶専門店・Pek Sin Choon(白新春茶莊)を訪ねて

          シンガポールで買えるインドの石鹸がお気に入り

          シンガポールに来てから、インドのアーユルヴェーダ石鹸を使い始めた。 高温多湿な気候が影響したのかニキビができるので、まずはスキンケアから変えてみようという試みである。 最初に使ったのはチャンドリカ。洗い上がりはさっぱりなのに、つっぱらないのがいい。 無印良品の泡立てネットを使い、朝昼2回洗顔して2カ月ほど持った。アーユルヴェーダ石鹸は概ね2ドル以下で買えるようだが、チャンドリカはそのなかでも安く、60セントだったか。 いかにもインドっぽい香りなのも気に入っていて、ストック

          シンガポールで買えるインドの石鹸がお気に入り

          シンガポールのキャロットケーキ

          キャロットケーキというと、にんじんをすりおろし、シナモンを効かせたあのお菓子を思い浮かべるけれど、シンガポールでは大根餅炒めのことを指す。 この日はシンガポール生活3カ月目にして、ようやくこのローカルフードに有り付けた。なぜいままでその機会がなかったかというと、いつも行列ができていたから。 人気というのもあるが、一番の理由は注文のたびに炒めていることに他ならない。昼どきくらい作り置きしたほうが儲かりそうなものだけど、どうやらそうはしないらしい。だから異常に回転率が悪い。一人

          シンガポールのキャロットケーキ

          はじめまして

          はじめまして。まみと申します。 自己紹介2021年8月からシンガポール在住。夫の駐在で2〜3年ほど暮らす予定です。 日本では身を粉にして働いていましたが、帯同のため退職し、いまではすっかり板のついた専業主婦に。30代。幼児がひとり。英語を話せるようになりたいです。こちらに知り合いがいないので、ひっそりとお友達募集中。 アイコンは自作です。 食べることと、写真を撮ることが好きです。 日本にいるときはカメラを片手に少し寂れた温泉や、喫茶店めぐり、飲み歩きをしていました。この頃