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わたしと英語~先生への懺悔編~

「英語学習を通して、世界視野を持ち、『なりたい自分で地球規模の夢を抱く』をサポートする」サポーターMamiです。

「どうして"自分は"英語を学ぶの?」=【目的】を見つけ、
「どう活用したい?」=【目標】を明確にし、
「どうしたら実現できる?」=【方法】を
自ら気づき、決断し、行動し”続ける”サポートをしています。

キミの可能性は無限大!

この事実をより多くの人に伝えたい!と、ここに綴っています。

過去の自分が恐ろしくて鳥肌ものという事実


<シリーズ??過去記事はこちら>
わたしと英語~出会い編~

小道モチベーションが線香花火並みに燃え尽き、その後、「英語」からは思考も行動も完全に離れた生活に戻りました。

小学校ではもちろんのこと、中学校での英語に関する残っている記憶は、若い男性の英語の先生が生徒たちに完全なめられ、彼の授業は”寝れる時間”とカウントされていて、生徒たちの大半が寝ていて、わたしも足並みそろえて英語の時間は机に上半身伏せて寝ていた…という恐ろしい記憶のみ。

ああ、なんて恐ろしい、自分の行動。
中学校の時の英語のU先生、本当にごめんなさい。

I とかYouとか絶対習ったであろうことも、全く身につかず…
「ずっと日本に住むし、日本人の友達しか作らないから、英語なんて一生不要やん!なんで英語なんてやらなあかんの?」
と自分の口から、今聞いたら鳥肌の立つ言葉を平気で発しておりました。

自分がこわい。本当にこわい。

中学2年の途中くらいから、仲いい友達が行っているからという、またまた、小道モチベーションから抜けさせない理由で塾にも通い始め、成績の悪い算数と英語を取っていたような記憶がちらりとありますが、
塾で学んだことの記憶は完全に抹消され、塾の帰り道に友達とお菓子を食べながら、とにかくゆっくり帰って、
「先生にわからんとこ聞いてたら遅くなっちゃったー」
と親に言っていたという、本当ならここにも書きたくないような恐ろしすぎる自分の姿のみがありありと思い出されました。

どうかわが子がわたしみたいなちんちくりんにはなりませんように。

続く、恐ろしい自分

そんな自分で自分の過去を思い出して、身の毛がよだってしまうほどの恐ろしい中学生のわたしが、全く精神を入れ替えないまま高校に入ってしまい、、、
高校でもいい感じに拍車をかけて、適当に授業を聞いては、友達と遊ぶことだけに命をかけて学校へ通い、もちろん英語への興味の”き”の字も芽生えぬまま時は過ぎていきました。
(もう、誰か止めて・・・!)

そんなこんなの高校1年生の秋ごろ。
きっかけのきっかけ、そのまた前の、興味の”き”の一筆目になるような出来事がありました。

高校1年生の担任の先生は英語オーラルの先生でした。
小っちゃくて、細くって、いつもミディ丈のタイトスカートをはいて、ジャケットやカーディガンにかわいいブローチをあしらい、歳は50代後半くらいだったと思われるS先生。
今振り返るとめちゃめちゃかわいらしい先生なのに、当時は「だっさ!」とか思っていました。
(ああ、自分がいまいましい。)

イメージとしては、ハリーポッターのマクゴナガル先生をもう一回り優しくしたような感じ。

ほとんど注意もしないし、しても「は~い。注目してくださいね~。」とか。
残念ながら、S先生の授業もクラスの半分くらいの生徒が寝ていたのではないかと。
そして、御多分に漏れず、わたしも英語オーラルは”寝れる時間”にカウントしていました。
(自分が・・・もう言葉が出ない・・・。)
(S先生、本当にごめんなさい。)

Get Back!

高校1年生の夏休みが明け、3学期が始まって間もない頃だったと記憶しています。
まだ暑くて、眠さもいつものように降ってきていた、とある英語オーラルの授業。

S先生がいつものように持ち運びのオーディオプレイヤーにCD(はたまたカセットテープだったかも?!)を入れ、再生ボタンを押しました。
いつもならそこから流れ出てくる音は、ネイティブと思われる"Please repeat・・・”などの、わたしの眠りを全く妨げない音なのですが(←当時の自分が恐ろしすぎて・・・)、その時流れてきた音は、ジャカジャカなんだか騒がしく、全く眠れない。(←怒ってください!)

他にも、机に伏せていた生徒たちがこぞって顔をあげ始め、「先生、なにこれー?」「なんの歌?」と叫んでいる。

S先生は、それに答えもせず、ひたすら黒板にチョークで何かを書いている。
どうやら、その歌の歌詞らしい。

眠らず、授業をまじめに聞いていた子たちは、せっせとその黒板に書かれた文字を写している。

その時わたしが生まれて初めて聞いた曲、
それは、世界的ロックバンド「The Beatles」の「Get Back」でした。

S先生は、オーディオプレイヤーから流れる曲が止まった後も、歌詞をもくもくと黒板に書き、チャイムが鳴ると「これはテストに出ません」とだけ言い残し、教室から去っていきました。

その後、S先生の授業では寝る生徒が減り、S先生もその後二度とそのオーディオプレイヤーから音楽を流すことはなく、その日のことを話すこともありませんでした。

生徒たちの間では、その日のことは「S先生の反乱」と語られ、「みんなが寝てたからS先生ついに怒ったな」と話していましたが、誰もその時に聞いた曲や歌詞について話すことはありませんでした。

なぜか、わたしはその曲が忘れられず、
その後、自分のノートに書いた
「The Beatles」と「Get Back」
のメモが消えていないことを何度も確認しました。

でも、残念ながら、すぐに、「歌詞の意味知りたい!」とか、「英語もっとやりたい!」とかにはならず。

そこから約1年後に再び「Get Back」に出会うことができ、そこからわたしと英語がつながっていくのですが、そのお話は長くなるので、また今度。

Get back, get back
Get back to where you once belonged

Get back Jojo, go home

The Beatles ”Get Back”

つながりたい方:

・算数と英語だったらゼッタイ算数が好き!だって数字は世界共通だもん!というキミ
・日本食がこよなく好きでとくにふろふき大根が好きというキミ
・ミヒャエルエンデ最高!というキミ
・夢は社長です!というキミ!
・世界文化遺産に興味がある保護者の方
・LGBTQって子どもたちとどう話せばいいの?という保護者の方
・英語が必要なことはわかるけど、どの程度できたらいいのかわからないという保護者の方

英語を学ぶことを通して、『夢』を抱き続けるキミと伴走します!

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