【6】新しい"自分"になる 〜思考が先!現実は後〜
これまでの記事です
【1】新しい"自分"になる 〜思考は現実化する〜
【2】新しい"自分"になる 〜潜在意識と現実〜
【3】新しい"自分"になる 〜思考量の多いものが現実化する〜
【4】新しい"自分"になる 〜あなたの思い込みが現実化する〜
【5】新しい"自分"になる 〜どこまでが思いこみかって・・・不思議なお話〜
では、ここから"この思考は現実化する"けど "あの思考は現実化していかない"お話を少しずつしていきますね。
自動操縦を味方につける
潜在意識はあなたが習慣化したことを自動操縦で行ってくれるようになるのでしたよね。呼吸できるのも、鉛筆で文字が書けるのも、PCでタイプできるのも、オシャレができるのも、あなたができると信じていることですね。その信じた(確信)ことはあなたが習慣にしたことです。
では、あなたが信じられないことはどうでしょう?あなたにも流石にこれは・・・と信じられないことがあるのかもしれません。自分にはできない、これは努力ではどうしようもない、そう思うコトがあるかもしれません。
好きな時に好きなだけ使えるお金があったら。相思相愛の恋人がいたらな〜。夢中になれることを仕事にできたらな〜。大好きな人たちに囲まれる日々を過ごせたらな〜。存在そのものに感謝される人生を歩みたい。
でも、どうせ無理。。
と諦めてしまうこともあるのかもしれません。とはいえ、望みも持っているかもしれません。潜在意識は判断をしませんから、あなたの信じていることに忠実です。
あなたの信じていることが、お金には縁がない、ということであれば、その通りの現実を見ていくでしょうし、恋愛も結婚も同じことですね。
ただ、
現実は先にはなく思考が先!!ですから、あなたが信じたいのか、信じたくないのか、どちらであるのかが大事です。
あなたは今、こうして自然と文字を読むことができています。はじめからできたわけではありませんよね。あなたは練習を繰り返し行ってきたのです。 ですから あなたが無理だと思っていることも習慣にし あなたのペースで練習すれば いずれは無意識が行ってくれるようになります。
潜在意識のクリエイションパワーはあなたが心の底から信じた時ではないと使うコトができません。あなたの観ている世界はあなた以外の人が創り出すことはない、そう考えてみましょう。
何も問題ないと思っている人は、無意識で良い思考を送り出しているのですね。けれど、いくらポジティブな思考をしても そしてコトバを使っても、現実が変化していかないのだとしたら、それはどこかで潜在意識の力を疑っているのです。
心の底から 心の底からあなたが潜在意識のクリエイションパワーを信じたなら、その瞬間からあなたの世界は目覚めます。誰かがあなたの世界を創ることはありません。あなたにしか創造できないのです。
今までもそのようにして使ってきたから今の現実が見えているのですね。あなたはあなた次第で今この瞬間からより良い創造を起こせるのです。
叶うのは建前ではなく本音
あなたはアファメーションが良いと聞いて 何度も試したかもしれません。あれがいいよ、ここのセラピーがいいよと言われ、色々と試してきたかもしれません。そして遂にはここに訪れたかもしれません。
あなたがもし他で自分の現実を変えていくことが出来ていたのだとしたら、そして 自分の人生は自分で創造しているのだと 心の底から信じているのであればこれを読んでいることはないかもしれません。
色々 試してみたけれど どうして同じことが繰り返されるのだろう・・・。一時は解消されたように思っていたのに、また 同じところで・・・。
あなたが一生懸命アファメーションをしながら現実を変えようとしたけど無理だった・・・そんな思考があるのであれば、その無理だった・・・の本音が現実化します。 現実化するのはいつだってあなたの本音です。
あなたがたまに思う「こうなりたいな〜」ではなくて、いつも思考しそして習慣になっている本音の思考が現実化していきます。
たまに思う建前の思考はあなたの中では無意識にまで落とし込めていないことです。 本音の思考こそ あなたの信じていることなのですね。 その本音は時に見たくない思考であることもあるかもしれません。
もし、あなたがうまくいかない現実を変えたいと心から思うのであれば、その見たくない思考、蓋をしておきたい思考にも向き合う必要があるのですね。これまでのどんな思考が自分の現在を創っているのか、確認し認めるプロセスが必要になります。
そこには、自分が思ってもみないブラックなものも出てくるでしょう。こんな思考はもっていない・・・見たくない・・・と痛みが起きることもあるかもしれません。
けれど
現実を変えていきたいときには 誰かがあなたの現実をつくっているわけではないので、あなたの思考を修正していかなければなりません。
その時、自他を責める必要はありません。この世界には被害者も加害者も存在しません。ですから認めるのに痛みが伴ったとしても、あなたは「そうなのね〜、だからだったのね」と一度、自分の思い込みや信じている本音を認めていく確認作業をしていきましょう。
楽しみながら なるほどな〜と、柔軟に思考を読みといていくことができると、自分の思考の送り出し方ひとつで 自分の現実はどのようにでも変えていくことができることに気づけます。
では、次回はどのように本音や思い込みを確認したらいいのか、そのお話をしていきますね。
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