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|親子ネパール旅録0| 前夜に残しておきたい、現状の外に行く予感。

親子ネパール旅、前日。

母と息子で向かう初ネパール。
さて、どんな旅になるのでしょうか。

私は前日夜まで仕事なので、
まだまだ行く実感は全然なくて、通常運転。
特別にワクワクをしたり、緊張をしたりも今のところ無し。

息子の今日の状況はまだわかりませんが(帰宅中なので)今回ちょっと面白いことがあったので、出発前に残しておきたい。

人は現状から大きく抜けるとき、環境がかわろうとするとき、ホメオスタシスが発動します。
体重のリバウンドと同じ、「現状への揺り戻し」と言われるものです。

1週間ほど前、それが息子には起きたので、とても興味深かった。


今回、「ネパールに行きたい!」と言い出したのは、息子で、行けるのをすごく楽しみにしていたんです。
そして、いよいよ来週!というときに、急にやってきました。
「飛行機大丈夫かな…」
→飛行機事故を検索しだす
「ネパールの治安大丈夫かな…」
→ネパールの治安について検索しだす→怖いことを書いているものだけが目についてめちゃくちゃ不安になる。
そして、怖い情報を集めて母に説明しだす。

息子「やっぱり行くの辞めようかな?キャンセルできる?」
母(でたー!!!!)「無理だよ。」
息子「・・・」←多分ここで覚悟決めたっぽい(笑)

それ以降、あの不安が嘘だったように、楽しみが増してきたよう。
ホメオスタシスのリバウンドは、思いっきり落ちて、あえてとことん落ちたら、上がるというシステムがあるんですけど、天然でそのまんましている息子があっぱれ!


そんな息子を目に私はというと、(きたきた!) という感覚。
人が大きく変わるとき、必ずホメオスタシスが働く。パターンを知っていれば、息子がここにきてうだうだ言いだしたことにイライラしなくて済む。
むしろ、息子は潜在的に自分が変わることを知っている合図だから、喜ばしい。

自分自身のホメオスタシスや揺り戻しの最中は、急に不安に襲われてキツかったり、しんどかったりするから、冷静で客観的に見て気付けない。
こどもを通して見れたのは、私にも生きた知識になるし、何より子育てでもラクになる。


そーいう私にも、揺り戻しは「体調」という形でやって来ました。
花粉のアレルギーが強烈だったんですが、小麦粉を抜いたおかげか、強烈ゾーンからは抜け…そうかと思ったら風邪っぽい症状と悪寒が数日続く。
「わたしにもキタかー!」
と、自己のホメオスタシスを俯瞰しながら当日を迎えようとしています。
悪寒にフォーカスすると、心配、不安がどんどん襲いますが、視点をぐんと上げて「悪寒→私の現状の外に出ようとしている時の抵抗」と見ると、意識することも変わり、気分が落ちる必要もなし。
仕組みを知ってると、こういうちょっとした波乗りも「楽しい」という感覚で見れるので、知っててよかったと思いますね。
(まだまだですが!!)


さて、明日からのネパール。
常に意識と俯瞰の視点から見て、感じてきます。大きな覚醒が起きるでしょう。
随時気づきを残したいな。


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