7.17 言霊

今日、純粋に嬉しかったことがあった。

学生と話していて、「先生、辞めないでいてくれるよね？せめて私たちが国家試験終わるまで見届けて欲しい」って言われちゃった。

嬉し泣きしたのは内緒🤫

私は今年の4月に、看護学校の教員になったばかりの新米ちゃん。

病院に行けば、指導者にも気を遣う。

わけわからないまま、ノンストップでやってきた。

周りに流されず、我欲ばかりにならず。

そんな私に投げかけてくれた言葉。

言葉と笑顔と真っ直ぐな瞳で。

私は、心に灯を与えてもらった。

言葉って、ほんと不思議。

同じ言葉を使っても「伝えかた」一つで伝わるものが変わっちゃう。

言葉って言霊（ことたま）だから、人が発したものにたましいが宿る。

言葉は人を勇気づけたり、元気にすることができる。

同時に、言葉は人を傷つけることもできる。

人を照らす光にもなれば、扱い方によっては刃物のように人を傷つける道具になる。

どんなに素敵な言葉であっても、想いが宿っていなければ、それはただの装飾品でしかない。

言葉たらずであったとしても、相手を想う心が込められていれば、必ず相手に伝わる。

人は、愛には愛で反応するから。

愛情を受け取れば、自分の中にある愛が感応する。

ここには、真実しかない。

80億人のなかで、出会えた相手にはやっぱり本気で向き合いたいし、心を紡いだ言葉を交わし合いたい。

表面的な取り繕いは要らない。

そんなものは、メッキみたいに剥がれてしまうから。

人を笑顔にできる、そんな言葉を紡いでいきたい。

そして、自分も労ったり、笑顔になれる言葉を紡いでいきたい。

#助産師コーチ
#コーチ
#言葉
#言霊
#看護学校教員
#真善美