8月1日 プラトンと“悟り”。
今朝の体重66.1kg、体脂肪率12.1%。危険水準だ(笑)。
野狐禅、という言葉がある。小悟は数知れず、ともいう。
悟った、と思ったが、そのことに魅入られて戻ってこれない、と(客観的に)見える世界もあるだろう。
プラトンはそのことを言っている気がする。古くオルフェウス教の秘儀などを思い出しても、秘儀などともったいをつける理由は多分、全ての人にそのまま受け入れられるようなことではなく、ある程度の精神のステージ(魂といってもいいかもだが)に居ることが条件になるからなのだろう。
プラトンが「却って有害である」と言っているのはそのあたりだろうか。
そういうところが、「自分が希望すると”あなたはダメ”と言われるのではないか」という心を私を含み多くの人に起こさせて、選民だ、とか、なにを偉そうに、といった反感を生みがちなのだろう。つまりややこしいことが起きるし、”有害”なのである。
オルフェウス教の秘儀はその内容が伝わっていないとも聞く。
そういわれるとなにか「魔術」のようなものか、という気がするものだが、たぶんシュタイナーが説くような世界観、死生観、のようなものではないか、と思っている。
(池田晶子さんも、生とはなにか、死とはなにか、魂とはなにか、といった問いを問いとして続けて考えてらっしゃいましたね。。)
お志本当に嬉しく思います。インプットに努めよきアウトプットが出来るように努力致します。