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イジメは嫌がらせへと、嫌がらせは存在否定へと動き始めた

陽の傾き始めた午後に

次男の学校から電話があった

とある女生徒と揉めたらしく
その女生徒から逃げる様に立ち去ったところ

「だいたいお前は
臭いしキッショいんじゃあ!」

と追いかけて来て
彼の背中にスリッパを投げつけたのです

その瞬間のイメージが目の前に見えました

さぞ辛かったろうなと心が痛みました


その生徒から理不尽な行為は
度々行われていました

教室の入口に居座り通り過ぎる次男に

何時も嫌味を言っていたのです

もともと彼女は隣の教室の生徒で
息子の教室の友達と話す為に何時も入口居座り

通り過ぎる息子に毎回ボソッと言うのです

「キッショい奴!」


今日はすれ違う時にかなり強く言われたらしく
それが嫌で強引に通り過ぎた時に接触があり

それに激昂した女生徒に追いかけられて
先程の状態になった様です


それを見ていた第三者によると

女生徒が通り過ぎる際にその子が息子を
強く責めていたとは証言したそうです

それがすべてなのです


どちらにしても彼女が息子に

言われなき暴言を吐き

息子の背中にスリッパを投げつけた事実は

間違い無いと認めたそうです


この瞬間に

小学校からのイジメは嫌がらせへと変化し

暴言を持っての存在否定となりました


そしてこの事は夏休み前にも

その子の友達にもされていたのです


彼はそういうトラブルを避ける為に

学校で何時も1人でいるのです


だって誰も信じれないから


小学校時代も先生の前では謝るし
二度としないと言うのに

結局は繰り返される


彼はずっと許して来た

どんなに傷ついても悲しくてもね

暴れることも仕返しもせずにいた


誰一人反省して申し訳ないと謝り
彼のために友達になった者はいないのです

彼は何度許しても繰り返される行為に

ウンザリしています


だけど頑張って毎日登校しています


間もなく帰宅して来た息子を

私はぎゅっと抱きしめていました


苦しいよお父さん!と笑われてしまいましたが

彼は前よりは強くなった様です


それが嬉しかった

でもそうならざるおえない彼が

悲しかった


子供時代なんて周囲や環境や条件が整えば
誰かが助けてくれるものだったのに

そんな時代ではなくなりました


個人が強く無ければ踏み躙られる時代です

自分の気持ちを相手のことも考えずにぶつける

存在を否定する事を容易く行うのです


一人でじっとして生きてる彼を

気持ち悪いと叩くのです


これからは親の出番です


でもね昔の様に怒鳴ると脅したと事となり

今度はこちらが悪者にもなる時代です


考えても始まらない

もう賽は振られたのだから



さぁ皆さんならどうしますか?


by ケンケン

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