ターニングポイント

がん研究とテクノロジーの進歩が
夢の未来を現実にしていくんだなと、しみじみと感じた日本臨床腫瘍学会でした。

どんなに頑張っても、私が失ったものは戻らない。
でも、夫が未来を願って治験に参加し、剖検を申し出た気持ちは、今に続いているんだな、消してはいけないとも思いました。


変えられることを変えようと向かう勇気を
変えられないことを受け入れる冷静さを
それを見極める叡智を持ちたい。

嫌なことを引き受けられることこそ年の功。還暦を過ぎたからこそ、思い切ってやれることもあるのかもしれないしね。
歳を重ねたからこそ、問われるのは『品』と『凛』

引き際を考えるお年頃であることは確かですが、
安定着陸を目指すより
『あのオバハン、舞い上がって空に行ったよ。
おもろいオバハンだったな』という生き方をしたいなと思えた博多の日々でした。

全国胃がんキャラバン、多くの人にがん情報を届けるグリーンルーペアクションに挑戦しています。藁をもすがるからこそ、根拠のある情報が必要なのだと思い、頑張っています。