スティグマ

還暦になってから、自分で限度を決めるのは勿体無いなと思い、いろんな場に参加しています。
自分と同じ考え、感覚の人と居るのは心地よいけれど、それは時に死角を生んでしまうんだなと感じます。

昨日も、そんな想いであるワークショップに参加しました。
私が感じたのは、似た経験、近しい人からのスティグマの深さ。

『遺族なのに』『東京に住んでいるから』というスティグマを今も感じています。
平気なんかじゃないです。
それに負けそうな時もありました。

スルーすれば波風は立たない。
軋轢はエネルギーの消耗でしかないから、距離感でかわすのは大事だけれど、飲み込んだ上の多様性は真の多様性ではないんだよね。

それぞれとの適切な距離はある。
必要な時は、ヘンテコリンに思われることを恐れずに、言葉にしていきたい。

失敗を恐れず、他者を敬い、自分に正直でいるのが、夫が言っていた
【自分らしく生きる】なのかなと思ったのでした。


全国胃がんキャラバン、多くの人にがん情報を届けるグリーンルーペアクションに挑戦しています。藁をもすがるからこそ、根拠のある情報が必要なのだと思い、頑張っています。