見出し画像

超絶技巧ガラス展 みらい美術館


のんてりさんの記事を読んで、是非行ってみたくなり
最終日に飛び込むように訪れました。

みらい美術館
「超絶技巧 ガラス展 ガレ、ラリック、ティファニーを中心に」



小さな美術館です。ゆっくりと鑑賞できます。

アール・ヌーヴォー、アール・デコ期の ガラス作品約50点の展示。

ルネ・ラリックの蓋物
光の当て方で幻想的な美しさが増しますね


ガレ 「目連文大型花器」 
そろそろ木蓮の季節♡
オレンジ色と赤の組み合わせがきれい


ガレ 「紫陽花文大型花器」
アジサイの細かなブルーが印象的


ガレ「フランスの薔薇」
最高難易度の技法を組み合わせて制作
立体的な浮彫のバラと、土台部分のつぼみが良いですね



ワルター「ハゼ文皿」「蝶文皿」「昆虫文蓋物」
ちょっと今の時期、昆虫はちょっと・・・😰



ミューラー兄弟 「アネモネ文ランプ」
青い花が清々しい印象 


ガレ 「シャクナゲ文」スフレランプ
ぷっくりとキノコ型が可愛い

ガラスは、光の加減で趣が変わるのも魅力のひとつ。
見る角度によって色味が変わるのも楽しい。
ガラス器の表面の風景や幾何学模様は、まるで絵のようです。


ラリック 「泉の精」
アールデコ博覧会で巨大な噴水塔が制作され、
その噴水塔を構成していた、ガラスの女性像です

透き通った水が滴り落ちるような衣装がきれい



人もまばらでしたのでゆっくり鑑賞できました。
暗い室内は幻想的な空間で、ガラス工芸を堪能。✨

出入口付近で目を引く可憐な器 スミレ色が美しい


みらい美術館

お読みいただいてありがとうございます。⭐


記事がお役に立てれば嬉しいです。自然こそ私たちのお手本。自然や周りの人を大切にする日本の心を取り戻したい。サポート大歓迎。