見出し画像

人は与えられた”言葉通りになる”


こんにちは、まめのきです。

noteを見て下さりありがとうございます。

先日、このような内容を投稿しました。


結論、言葉で人は動かせるということ。


人を思い通りに動かすのも、友好な人間関係を築くのも、人間関係をコントロールするのも、すべて言葉が元になっています。


要は、正しい言葉遣いをすることができれば、正しい人間関係を構築することができ、その結果、幸せな人生を創造することができます。



では、正しい言葉とはいったいなんなのか?

それは、肯定的な言葉を相手にかけてあげること。


肯定的な言葉とは、

・相手を励ます言葉
・相手に共感する言葉
・相手に期待する言葉

つまり『自分はあなたの味方だよ』という言葉をかけてあげることができれば、その人は、自分の思い通りに動いてくれます。

なぜなら、人間というのは、自分を理解してくれる人に心を開く生き物だから。



一度、自分に置き換えて考えてみましょう。


たとえば、仕事でミスをしたときに、

『お前は何でミスばかりするんだ』と言う人と、
『ミスは誰にでもあるから気にしなくていいよ。それを次に活かしてミスしないようにすればいいんだ。 君は優秀だから何も心配してないよ』

この2つの言葉を聞いて、どちらの人が信頼を得られ、部下をやる気に満ち溢れさせることができるでしょうか?

答えは言うまでもありませんよね。

これが、言葉ひとつで正しい人間関係を築けるという意味です。

あまり大きな声では言えませんが、言葉遣いだけで人間関係は自分の思い通りにコントロールできます。


もう少し深掘りして言えば、相手に称号を付けるというもの。

この称号付けというのは、手紙屋という本を参考にさせていただいているので、興味があれば読んでみてください。名作中の名作です。



さっきの例で言うと、『ミスは誰にでもあるから気にしなくていいよ。それを次に活かしてミスしないようにすればいいんだ。 君は優秀だから何も心配してないよ』という励ましの中で、最後に君は優秀だからという称号を与えていますよね。

これが、他人をコントロールする上で何よりも大切なことになります。

なぜ、それが大切なのかと言えば、人間というのは与えられた称号通りの人になるから。


なかなか片付けをしない子どもに対しても同じことが言えます。

『なんで遊んだあとはお片付けをしないの』というのか、
『最近お片付けをちゃんとできるようになったよね。ママ嬉しいな。○○君はもうお兄ちゃんだね』


と言うのかで、結果はまったく違うものになります。

よく考えてみれば、10ある内で子どもがお片付けをしないのは10ということはあまりないことではないでしょうか。

少なくとも1~3はお片付けをしているはずなので、そこを見逃さず、肯定的な言葉をかけてあげ、称号付けをしてあげる。

そうすれば、自ら進んでお片付けをするようになっていきます。

すべてのことに言えるんですが、大切なのは、できてない7に目を向けるのではなく、できている3に目を向けてその部分を伸ばしてあげる言葉をかけてあげること。


これはどのような人間関係でも使うことができる、ほんっっっっっっとうに重要なことなので、ぜひ覚えてほしい内容です。

正直、このnoteを読んでくれている方は、この部分を意識するだけで人生の質を高めることができます。


どんな人でも、否定をされるとやる気をなくしてしまい、その人の言うことを聞きたくなくなってしまいます。


そうです。人間関係に問題があるときは”否定”が自分の周りにあるときです。


否定から生まれるものは何もありませんし、否定をしていては自分も相手も幸せになることはできません。


たったひとつの肯定の言葉で、人間の可能性も人生も大きく変わります。


ただ、それは逆もしかり。たったひとつの否定の言葉で、人間の可能性も人生も大きく変わるということを理解しておかなくてはいけません。


人間は信じてくれる人がたった一人いるだけで、肯定的な言葉をくれる人がたった一人いるだけで、心を平穏に保て、モチベーションを向上させることができます。


いい人生とは、いい人間関係のこと。


では、いい人間関係を創るためにはどうすればいいのか?


それは、いい言葉を発すること。


人間関係をよりよいものにして、人生をよくするには肯定的な言葉を発せばいいんです。


言葉というのはコミュニケーションの基本であり、最重要項目です。

人を励ます言葉、勇気付けてあげられる言葉遣いを。
人に共感する言葉、人に安らぎを与える言葉遣いを。


自分が発した言葉は、自分が一番聞いているので、すべて自身に返ってくる。

いい人生には、いい言葉が必須。

正しい言葉遣いをして、愛のある人生を生きていきたいですね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?