時系列が逆なのだが、婚活記録をnoteに残そうと思って書いた最初の記事をとりあえず投稿しようと思う。7月6日現在に読み返すとかなり感傷的ではあり、今はだいぶ立ち直っているが、記念にそのまま投稿しようと思う。以下を書いているのは2024年6月19日30歳の私である。 5月18日にアプリの人に会ってから振られるまで、始まってもいなかった恋に対して身も心も沢山エネルギーを使った、怒涛の日々だった。 今でも、ふとした時に自分を責めたり、無気力になったりする自分を見かねて、今
こんにちは。このnoteは今まで仕事で出会った人々の記録を残したいと思って書いてきたのだけど、30歳を迎えた私は婚活を始め、婚活にも仕事と同じぐらい本気で取り組んでいるので、婚活のことも書こうと思う。 婚活に沢山エネルギーを使っていて、自分や他人について考えたり、思ったりしたことが沢山あるので、誰かに聞いてもらいたくて、とりあえず書いてみる。 私は中学・高校・大学と全て片思いの実らない生活を謳歌し、大学を卒業して就職してからは休日も研修三昧の数年間があったことで仕事
臨床2年目のころ、白血病の中学生の女の子を担当した。治療をしたけど再発して、何度か入退院し、高校生で亡くなった。 あの時、最期の理学療法ができない時でも、毎日病室に行けばよかった。 あの時のわたしは、何が患者さんにとって良いかまで考えられていなかった。しんどい時期になって、病室にも行かない方がいいと思って行かなくなってしまったのだ。 ごめんね。
最後に挨拶をすると、Hさんは10秒間ほど深いお辞儀をしてくださった。 舌癌stage Ⅳの診断を受け、化学療法をして手術をしてその後放射線治療と化学療法をするというフルコースの治療を完遂された。 担当して開いたカルテには、舌の痛さで喋るのも飲み込むのもしんどいと記載されていた。ご高齢で、喋るのも、そもそも体調もしんどいということは、コミュニケーションが取りづらく、難しそうだなと思った。病室に伺っても、やはり喋ることが苦痛なようで、ああ、話しづらいなあと思った。リハビリ室へ
手術後1か月。病棟1周を歩いて、休憩している時だった。 「やっぱり手術するんじゃなかった。欲張るんじゃなかった。わしは、もう寿命だったんじゃ。」 そう言われて、返す言葉がなかった。 80代後半の食道癌の患者さんは、手術前から警戒していたハイリスク症例だった。高齢な上に、アスベスト肺、糖尿病、食道癌に対して放射線治療後の再発、サルベージ手術。最初から手術すべきじゃなかったといえば間違いない。 手術前から他職種連携をし、各職種でできる介入をして手術に臨んだ。それでも、術
「看護師はKさんの天職ですね」 ずっとそう思っていたけど、とうとう最後まで言えなかった。 職業が看護師と聞いて、緊張しながら病室に向かったのを覚えている。初回の問診と身体機能評価の後、とても話しやすくて安心しながら病室を後にしたことも。 Kさんは1歳と3歳の2人の息子さんを持つ40代の看護師で、急性リンパ性白血病に対して3回の骨髄移植をした患者さんだった。 1回目の骨髄移植を終えて退院するときは、3歳の息子さんを高い高いするための腕の力をつけることを目標に運動を
この仕事を始めて7年が経ちました。 人見知りで人と目を見て話すことが苦手だった私が、業務の大半を人と話しながら行う仕事に就いてから7年が経ちました。自分の性格も考え方も大きく変わりました。 必死の1−2年目 患者さんとも先輩とも他職種ともトラブルなく日々の業務を行うことに必死でした。まだ、医師や看護師の方々が怖かったです。 インシデントに悩まされた3年目 上司から先輩が「4−5年目が1番インシデントを起こすから気を引き締めろ」と言われている中、3年目でインシデントを一
超人見知りの私が、1日中人を相手に仕事をしている。 理学療法士になってから、沢山の患者さんと関わってきた。 何人も亡くなってしまったし、その前日まで病室に伺っていた。 「患者こそ師」と、先輩は言う。私は沢山の患者さんの気持ちを預かって、今日も明日も仕事をしているのだと思う。 患者さんも医療者もドキュメンタリーのように良い人ばかりではない。 病気になると、心も病む。時々、患者さんにも医療者にも、鬼滅の刃の「鬼」状態になっている人がいる。辛かったり、そのような人の近くに
はじめまして。アクセスしていただきありがとうございます! ◎自己紹介 職業:理学療法士 職場:急性期病院 経験年数:5年目 年齢:20代 性別:女性 趣味:物件サイトを見ること・アイドル(男女問わず)を応援すること ◎noteを始めた理由 毎日、患者さんや同職種、他職種の方々から教えてもらうことを忘れないようにしたいと思い、記録をつけることにしました。また、アイドルが好き(生まれ変わったらアイドルになりたい)なのですが、彼らが人前で魅力的でいるために見えないところでストレ