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躁状態の怒りモードは本人、家族ともにつらい。

うちの妻は躁状態になると、とにかくテンションが高くなり、活動がとても活発になり、何でもやってしまおうとします。家事をはじめ、遊びに出かけたり興味のあるものに没頭したり、買い物をいろいろとしたりと、一見、元気になったかのように見えます。

しかし、それこそが躁状態の症状なのです。
 特徴としては会話をするときの圧が強いし、感情的になりやすく、キレやすい。一度キレるととにかく暴言を吐き続けます。しかも長時間。3~4時間はざらにあります。時間帯によっては徹夜に近い時間にまでおよぶときもあります。正直これを受ける家族側としてはとてもつらいです。

何度離婚を考えたこともあったか…。

ホントに何がきっかけで、怒りモードに切り替わるかわからないときもあります。

なので、ある程度までしか対策のしようがありません。

後は運任せ。

正直、嫌になります。

私自身、何度泣いたり、落ち込んだり、怒りを抑えたりしたことかわかりません。

私のように双極性障害のパートナーを持って大変苦労されている方も少なくないのではないかと思います。

しかし、これは双極性障害のひとつの症状であり、妻本人も後でなんでこんなことを言ってしまったのか、なんでこんなに買い物をしすぎてしまったのかなど言っているので、妻本人も制御できない部分があるのだなとわかりました。

なので、躁状態もまたひとつの症状と割りきって、ある程度受け流すようにしていく必要があるのだなと知りました。

そうしなければ、パートナーや家族側もつぶれてしまいます。

そうならないためにも、うまいこと躁状態をやり過ごしおさまるのを待つしかないと思います。

双極性障害の治療はとにかく長丁場で、うまくつきあっていかないといけないものです。

家族共倒れにならないためにも、双極性障害のことを理解し、うまく対応していかないといけないものであることが重要であると思います。




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