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「アントマン」1.5cmの最強ヒーロー

ふんわり情報

2015年公開、ペイトン・リード監督、主演ポール・ラッド

キャッチコピーは「身長1.5cmになった男は、ヒーローになれるのか?」

感想

以前地上波放送された時に一度見ていたけど、当時はまだMCU全く手つかずだったし内容もあまり覚えておらず、MCU制覇中の流れに乗って再度試聴。

前11作を見てからだと「なるほど~」となる点多数。やっぱり繋がっているので地上波放送で見た時も面白いなと思ったけど、流れに乗って見ると更に面白かった!


冴えないバツイチ男が泥棒の腕とその頭の良さを見込まれてアントマンに。MCUってアイアンマンといいハルクといい、頭良いキャラが多いなぁなんて思ってしまった。まぁ、その2人は天才なのでそこにアントマンを並べるのはちょっと違うかもしれないけど…

「蟻サイズになるヒーローなんてかっこよくないだろ」と思っていたのに、体のサイズを自由に操れるなんてね。どうも他のヒーローたちと比べると地味で埋もれちゃうけど、他とは違うアクションシーンも楽しいしちょいちょい笑いが入るところも好き!ルイスが本当にナイスキャラ!

娘のために頑張るパパ、最後は捨て身の活躍。ピム博士から事前に教えられていた亜原子の世界に自ら入って行くという…時間と言う概念もなく、永遠に縮小し続ける世界…ピム博士の妻であるジャネットも、初代ワスプとしてその亜原子の世界に入ってしまっていることも劇中で明かされている。しかしスコットはレギュレーター(ピム粒子調節器)に物質を巨大化できる青いディスク(アントマンの唯一と言っていい武器)をセットし奇跡的に亜原子世界から脱出!

これが先に述べられたピム博士の妻・ジャネットを救う大きな手掛かりへ…?

ポストクレジットではホープが2代目ワスプになるであろうこと、そしてキャプテン・アメリカ、ファルコン、ウィンター・ソルジャーの3人が出てきてアントマンがアベンジャーズへ合流していくことへの伏線が描かれておりMCU好きとしては最後までワクワクしてしまう演出。

まとめ

「蟻ってなんだよ(笑)」と思ったそこのアナタ。わかる。私もそう思ってました。そもそもMCU2周目真っ最中の時はウィンター・ソルジャーやガーディアンズ・オブ・ギャラクシーリミックスは「早く見たい!」と名指しで浮かぶ作品だったけど、正直アントマンは浮かばなかった。

が、順番に沿って見てみたら面白いじゃん…なにこのバツイチ子持ちヒーロー、やるなぁ…という気持ちに。早く続編の『アントマン&ワスプ』も見たくなっちゃったなぁ!

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