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「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」アベンジャーズVSアベンジャーズ

ふんわり情報

2016年公開、アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ監督、主演クリス・エヴァンス、ロバート・ダウニーJr、スカーレット・ヨハンソン、セバスチャン・スタン、アンソニー・マッキー

感想

ヒーロー大集結するけどこれはアベンジャーズではなくキャプテン・アメリカの映画。

正義のために戦うアベンジャーズが、『アベンジャーズ』でのニューヨークでの戦いや『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でのソコヴィアでの戦い、そして今作冒頭でのテロリストとの戦いで意図せず一般市民から犠牲を出してしまうことへの是非をスタートに、アベンジャーズを国連の監視下に置くという「ソコヴィア協定」に賛成派と反対派に分かれ、アベンジャーズが分裂してゆく…

キャプテンが終始バッキーへの肩入れがすごくてアイアンマン陣営と平行線を辿る。いくらキャプテンが融通効かない石頭ちゃんだとしても無理があるのでは?と思っていたけど、ペギー死んじゃったしなぁと思い直した。
70年という長い間を氷漬けで過ごしたキャプテンには、70年前の自分を知っていてくれる人が極端にいない。その一人であるペギーが死んでしまって、残るバッキーに依存心が強くなるのも頷けるか、と思った。あと石頭ちゃんだし。

アクションシーンは言わずもがな。ヒーロー同士がやりあうんだもの、みんな強いです。私の大好きなソーがいなかったのがさみしかったけれど。ホークアイ復帰したからいいか。ブラック・ウィドウはもちろん強いしさすがスパイ、咄嗟の状況判断能力に長けている。

最終的には上記のように納得はしたけど、キャプテンの暴走が目についてなんだかなぁという展開だった。わかるけど、バッキー好き過ぎでは…
前作のアントマンも早速参戦して能力生かしまくり。大きくなるのは、うーん…。蟻サイズでボコボコやるのが好きだったので、大きくなるのは私にはちょっと微妙だったなぁ…ハルクで苦しんだのもしかり、どんだけ巨大化するキャラクターが嫌いなのか自分でもびっくりしちゃうわ!
ブラックパンサーとスパイダーマンも今作で初登場!トビー版スパイダーマン大好きな身としてはこのスパイダーマンは別物として見るべきだな…

結局アイアンマンとキャプテン・アメリカは分裂したまま?しかしポストクレジットではスティーブからトニーに手紙と携帯電話が届く…2人はいつ和解するのかが今後大きく気になるポイントとして残った。

まとめ

ソーとハルクは一切出てこなくてそれがちょっとさみしくもあったんだけど、でもあの2人はあまりに強すぎるので戦ったら他のヒーローが本当にやられてしまう可能性もあるし仕方ないのかなぁと。それよりホークアイが戻ってきてくれたのが嬉しいですね。

今回はまさかのアベンジャーズ内部分裂のストーリー。新しいメンバーも続々と増えて、とにかく見応えがあってオススメ!

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