ゆれながら咲く花
こんにちは!mame千代です。
大好きな詩のお話です。
ゆれながら咲く花
ゆれずに咲く花がどこにあろうか
この世のどんな美しい花も
みなゆれながら咲いたのだ
ゆれながら茎をまっすぐに伸ばしたのだ
ゆれずに行く愛がどこにあろうか
ぬれずに咲く花がどこにあろうか
この世のどんな輝く花も
みなぬれてぬれて咲いたのだ
風と雨にぬれながら花びらをあたたかく咲かすのだ
ぬれずに行く人生がどこにあろうか
韓国ドラマのタイトルにもなったこの詩。
ト・ジョンファンという韓国の詩人の作品です。
「人は悩み苦しみながら成長する」
タイトルのたった1行に、こんなにシンプルにストレートに表現するなんてなかなか出来ませんが、人間とか、人生とか、そんな大きなことじゃなくても私はいつもゆれています。
今日は何を着ようかな、noteに何を書こうかなと悩み、
子どもの脱ぎっぱなしの靴下や、夫の大いびきに苦しみ、
夕飯のメニュー、親子丼にしようか、オムライスの方が喜ぶかなーなんて、
毎日ゆれながら小さな花を咲かせています。
ゆれながら咲く私、いつか大輪の花を咲かせてみせる!
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