職場で感じる不快さの理由を考えた!
先日、仕事で同僚が後輩に対して横柄な態度をとっていました。それを見て私は不快に感じ、その同僚に対してネガティブなイメージを持ってしまいました。家に帰ってから、なぜ私は不快に感じたのか、よくよく考えてみました。今回はその不快さが生じる理由について、私なりの解釈を書きたいと思います。
1.不快の原因は大きく2種類あるということ
日常さまざまな人と接すると、不快だなと感じるときがしばしばあります。最近不快だなと感じた出来事は以下のとおりです。
・仲間内で他人の悪口を言っているのを聞いたとき
・お金に対してセコイところを見たとき
・理不尽に怒られたとき
このように何が不快だったのか思い返してみると、私の不快さの原因は大きく2つに分類わけできることがわかりました。
1つ目は「自分に対して攻撃を受けたとき」、2つ目は「人の惨めなところを見たとき」です。
2.「あ、嫌だな」は攻撃を受けたときに感じる
私は職場内で理不尽に怒られたとき、不快に感じ、逃げ出したくなりました。今になって考えると、そのとき「自分は攻撃を受けた」と感じ取ったからだと思います。
ほとんどの人が自分に対して攻撃を受けたとき、その相手を嫌いになると思います。それは、「攻撃を受け、不快に感じる⇒その人・状況を避けるように脳が指示する」といった一種の防衛本能が生じるためなのでは考えます。
このように不快の原因の一つは「自分に対して攻撃を受けたとき」と考えます。
3.人の惨めなところは見たくないということ
自分が不快に感じたところの共通点を探すと、「人の惨めなところを見たとき」だということに気づきました。
例えば、仲間内で悪口を言っているのを見たときは、相手の立場を弱くするために自身の仲間を増やそう、相手の欠点を探して自分を優位に立たせようというような人の弱さ、惨めさが感じ取れます。
また、割り勘などでお金に対してセコイところを見たときは、そのお金が自分の下に入ることで人よりも得をしたと思ってしまう、他人よりも自分本位で考えてしまうといった人の惨めさが感じられます。
このように不快さの原因を考えると、どのようなところに惨めさを感じるのかというところに行きつきました。それが分かることによって自分の価値観も知ることが出来るんだなとも思いました。
4.理想のパートナーを探す方法
この投稿を考えているうちに、「人の惨めだと思うところ」が共通する夫婦やカップルは良いパートナーになるんじゃないかなと思いました。人の惨めな点が共通しているということは、絶対に侵してはいけない価値観が共通しているということであり、お互いに不快に感じることも少ないと思うからです。
婚活などで「人が惨めだと思う点はどこですか?」と聞くと、逃げられる可能性も高いと思いますが、相手の価値観を知る近道かなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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