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CIA(米中央情報局)のロゴが刷新

2021年の初のデザインニュースがアメリカより届きました。CIA(米中央情報局)が新しいロゴを発表しました。この新しいロゴに関しては、様々な意見がある様です。

個人的な感想

個人的には、昔のロゴの方がまだまだ馴染みがあるのか、デザインとしては、アメリカのCIAらしさがデザインで表現されていて良いと思いました。新しいロゴはシンプルでスマートな印象になったのは良いのですが、CIA=アメリカらしさが感じられず、CIA以外の組織や企業やサービスでも使用可能なデザインにも見えなくもなくよりユニヴァーサルな感じになった印象を持ちました。

新デザインの背景

今回の新しいデザインへの変更は、CIAの採用活動の方針が関連している様です。現在のCIA職員の多くは、映画でも描かれている様にヨーロッパ系アメリカ人の職員が大半を占めている様です。多様化が進む世の中で一般企業同様に、CIAはより若くて多様性のある層を職員を採用のターゲットに設定したという背景もあり今回の新しいデザインに至った様です。

比較

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今までのデザインと今回のデザインを比較すると、個人的には今までのデザインがCIAらしく(過去のイメージが強いので)良いと思うのですが。組織に変化をもたらし活性化させたいと意味では、新しいデザインで今までリーチが出来ていなかった層へのリーチが可能になるのも良いかとも思いました。ロゴのデザインだけを新しくして、従業員や組織自体に変化が起きない無い企業・組織も多く見られますが、CIAはこれを期に上手く良い方向に変化が出来ると良いと思いました。







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