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寒さ本番!これから一番多くなるぎっくり腰!その対策についてまとめました

元外資系ヨガインストラクター美月です。
自己紹介から何を書こうかと迷っていたのですが、この時期に生徒さんから需要も多い腰痛対策にからめて、「ぎっくり腰」について今日はまとめたいと思います。

ぎっくり腰はいつが多い?

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https://www.well-lab.jp/concern/katakori/1000/
2014年の446人を対象にした調査によると、コリを感じている人は一年中と答える人もいますが、特に冬と答える人が多いようです。

ぎっくり腰とは

「急性腰痛症」、魔女の一撃ともいわれます。本当になんでもない日常の仕草を経て、突然動けなくなるほどの痛みに襲われ、ひどいと入院する人も。

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http://www.kameda.com/pr/spine/post_41.html

グラフを見ると、女性は閉経を迎えるあたりから急激に上昇しています。それまでは男性が上回っているのもユニーク。筋肉量が多いから大丈夫というわけでもなさそうです。

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関節包やじん帯、椎間板が損傷してしまうと、4~6週間は完治に必要です。そうなるとフラジャイルという悪循環にはまりやすい。

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積もり積もってある日突然に!というケースが多いので、腰痛の小さなシグナルを見逃さない。日頃のケアが大切とも言えます。

腰痛のタイプを知ろう!


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1.前かがみで痛い
前屈すると痛い人は、つま先重心の方が多いです。ヒールを履く女性に多いので重心を後ろに戻してあげることが大切。

2.反ると痛い
加齢で骨がもろくなって腰椎そのものが変形していたり骨折している方が多いです。このケースは動かさないことが一番、そして骨そのものを強くする食生活や運動を日ごろから積み重ねることが大変です。

3.原因不明

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https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/1911-1_2d_0001.pdf

厚生労働省の調べでも、腰痛の85%が原因が特定できないストレスによるものだそうです。自律神経の働きが崩れ、痛みに強くなるセロトニンホルモンが分泌されていないことから、慢性頭痛や慢性腰痛などが引き起こされています。

ヨガでできること

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ぎっくり腰に対して、痛い時は何もしないのが一番です。
痛みが引いてお医者さんから許可が出てから、あるいは少し腰痛の気がある時にできることを紹介しますね。

1.前かがみで痛い場合は
重心をかかとに戻し、腹筋をつけるヨガのポーズがおすすめです。

椅子のポーズのポイント⇒かかとを意識する。股関節から屈曲する。

船のポーズのポイント⇒ 最初はひざを曲げて、腰が反らないように。

2.反ると痛い場合は
適度な運動で、骨を強くすることができます。ヨガのポーズ全般とも言えますが、こちらのマガジンに良くまとめられてます。

3.原因不明の場合は
ストレス対策が重要。セロトニンを増やすヨガの呼吸法を旧ブログでUPしていますので、ご覧ください。

終わりに&産後のお母さんへ

いかがでしたでしょうか?
わたし自身は幸い、まだぎっくり腰になったことはありません。しかし産休中の度重なる抱っこや育児で、まず膝が痛くなり、そのうち腹筋が弱くなって、腰椎に負荷がかかり、さらに産後の骨盤ケアがおざなりになることで仙骨が固まって、股関節屈曲が難しい状態が続き、初めて腰痛を味わうようになりました。
復職後、おかげさまで少しずつ良くなり、やはりヨガを日常に取り入れることは大切なんだと実感しています。

産後のお母さんは、ヨガをするなど、なかなか自分をケアすることができないので、今すぐできることは温めることです。
私の経験上。腹巻と一体型のパンツをおすすめします。

毎日使うことを考えると、2枚組にするとお得です。

グンゼ オーバーパンツ ONPAN オンパン
ふわふわタッチ 1分丈 同色 2枚組 1540円
 

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少し値が張りますが、勝間和代さんの愛用するブレスサーモなら間違いはないです。

骨盤ベルトよりもソフトタッチで本当にお勧めです(夜寝る時には外してくださいね)。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

Twitter もやっています。良かったらつながっていただけると幸いです。


今しかないこの時が、皆様にとって健やかでありますように

LET'S ENJOY MOMENT

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