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主婦杯結果発表!

*スマホアプリでもパソコンでもしょっちゅうバグが発生して作った文章が消えたり編集内容が反映されなかったりして怖いので、16:00を待たずに投稿させてください。バグ怖い…

この記事は「冒険」をテーマとしたnote記事の文章コンテスト、第1回主婦杯の結果発表です。

岸田奈美さん主催のキナリ杯という一大企画に胸打たれたnote初心者の主婦が主催し、賞金を出すこの企画。その賞金額はわたしのキナリ杯記事(内容は主婦杯の募集要項)に〆切の6/30の21時までについた♡の数によって決まるというものでした。

https://note.com/mamashufu/n/ncea37626208e

〆切までについた♡の数×100円ということで、賞金総額は7000円に決定!

(キナリ杯に応募していたので、もしキナリ杯で賞金もらえたら主婦杯賞金に全額加算するつもりだったということを今思い出した。キナリ杯は応募数も数千とかにのぼり、受賞作品を見ると失神するほど高レベルだったなか、曲がりなりにも応募作品に"受賞したら"なんて書いたことはわたしのnoteの恥部となりました…デビュー作が恥部…ドンマイ!わたしのnoteは始まったばかり!これからいくらでも恥の上塗りができるyo⭐)


主婦杯には12作品の応募があり、全てわくわくしながら読ませていただきました。


募集開始時点では、どれぐらい応募があるか全くの未知数だったので1作品以上(未定)としていた受賞作品数は、結果的に3作品とさせていただきました。選ぶのはめっちゃ難しかった…数千の応募作品があったキナリ杯とは比べ物にならないだろうけども。ふだんプレッシャーフリーな生活をしてるぶん、軽くハゲそうなぐらい。


ただ、主婦杯をして本当によかったなと思います。主婦杯によって今知れた作家さんと今読めた記事に感謝です。応募してくれた作家さんたち、募集記事に♡で応援してくれた方々、どうもありがとうございました!


…とサックリ言いましたが、主婦杯開始から今までの気分を図解するとこんな感じです↓


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主婦杯中と結果発表記事消失時の高低差がエグい。


しかし下書きが別の下書き記事に丸々乗っ取られるってどういうバグなん?この結果発表記事、完成間際に一度消失してるんです…思い出しただけで恐ろしいほどの絶望を味わいました…。

ここで、noteユーザー(特にスマホアプリとパソコン併用で記事を書く人)に注意喚起です!

今回わたしの身に起きた恐ろしいバグとは、スマホアプリで下書きして保存して、さぁパソコンで続き書くぞ!っていうタイミングで起こりました。スマホ片手にパソコン画面を開いた一瞬の出来事。パソコンには前日に下書きしてた乗っ取り側の記事Aを表示してる状態→記事一覧にページ移動した時にその記事Aが2つあるのなんで?!って思い、結果発表記事を探してもない!今スマホで書いていた記事が!ない!パソコンだけじゃなく、もちろんスマホからも消えていることに気づいて絶望…。怖いので今回はよそで下書きしてます。皆さんもほんっとうに気をつけてください!こんな絶望を味わうのはわたし1人で十分ですよ…

さあ長い前置きはこれくらいにして、そろそろ本題に入りましょう!

…の前にもう一つだけ。今回の受賞作品の選考基準について説明させてください。


わたしは文章ど素人かつnote超初心者のただの主婦です。noteの大先輩方である応募者さんたちの表現力とか構成とか文章の技巧のようなことは、なんの評価もできっこありません。というわけで、今回の選考基準は「主婦に刺さった冒険」とさせていただきました。

こんなどこの馬の骨とも知れぬ主婦が開催するキナリ杯の真似っこコンテストに応募してくれた作家さんたちは文句なしに全員冒険者だよ!

だけどコンテストと銘打ったからには、難しくたって苦しくたって受賞作品を選ばなきゃいけない。というわけで、完全にわたしの趣味と主観だけで決めさせていただきます。だって主婦杯だもの。


じゃあいよいよ行きまーーーす!


ひとつめの受賞作品

そんなふうにはできないよ!賞
(賞金1800円)

本気と書いてマジと読む。そんなガチバチの冒険、ヒッチハイク。そんなのしたことないししようと思ったこともない。わたしには絶対そんなふうにはできないよ!と思った作品。圧巻の冒険度。

https://note.com/denkitodenimu/n/n726e9485bce1

電気とデニムさんのこの作品には、“こういう冒険がしたかったけど、自分には思いつかなかったし思いついたところできっと踏み出せなかっただろうな”と思わされる冒険がある。実際わたしの周りにこんな冒険をした人に会ったこともないし、話を聞いたこともない。テレビのバラエティ番組の企画か、古き良きアメリカ映画でしか見たことない世界。ところがですよ。ただの冒険自慢じゃないところがさらにすごくて、「あなたもこういう冒険がしたかったら、こうすれば成功率あがりますよ」っていうポイントまで書かれている。冒険心に火をつけられたものの、2人の幼児を抱える主婦のわたしにはいささかハードルが高い…とあきらめつつこの作品を読み進めていたその時、ヒッチハイカーを乗せるという冒険ならできそうだと思わせてくれた。夫の運転する車の後部座席で、スケッチブックを掲げる人を探す主婦がいたらそれはきっとわたしです。ちなみに賞のタイトル「そんなふうにはできないよ!」というのは、わたしの弟がかつて真夏の上海で暑さによろけながらコンビニに入り飲み物を物色しながらドリンクストッカーの冷気を味わっていたところ、店員から怒鳴りかけられた言葉だそうです。当時中国語がわからなかった弟が「怒られたけど何て言われたかわからん」と友達に聞いたこところ、「そんなふうにはできないよ!」という日本語訳。以来、わたしたちの間では、かなりなことをやらかす=冒険のエピソードのときに使う定番の言葉となってます。つまり冒険に対する無上の賛辞ということです。


未知の世界を覗いてみたいで賞
(賞金1800円)

わたしの冒険心を確実にくすぐった作品。10代の頃の憧れの地NYが舞台ということで、ボルテージ爆上げの序盤から、中盤、終盤も下がるどころかグングンとあがっていく予測不能な冒険譚。あと、幼少の頃からの憧れ「○○で賞」をここで実現することができました。

https://note.com/theshoptabbys/n/n1001ee4ce601

ニューヨークのオフブロードウェイでの冒険が描かれたきじねこ商店さんの作品。うんうんブロードウェイね~、という知ったかぶりをよせつけないほど奥深い世界への招待状。20年前に1回だけ友達のお供で「RENT」という劇を観たことがあるだけの、にわかですらないわたし。そそそんな世界があるんですか?!と魅了された「Sleep no more」という劇の描写。脳内の想像の世界と現地の現物をぜひ比べてみたいんですけど。体験型劇場?何それ?!観たい!行きたい!わたしも実際に廃墟の引き出し開けてみたい!ちゃんと元に戻すから!と興奮やまぬ状態なので、そうなると問題は「Sleep no more」の上演が終わるのが先かわたしが1人で行動できるぐらい子ども(か夫の子守り力)が成長するのが先か。子どもの寝かしつけ後にこの記事を読んで冒険心がうずうずしてしまった。あと、これは読者への注意喚起なんですけど、「仮面」の記述が「おめん」に変わるあたりから人気のない場所に移動して読まれることをおすすめします。わたしは何度も子どもを起こしてしまいそうになったので。パブリックスペースで読むのは危険。あと、これはささやかな願望なんですけど、“巨大小豆を目の前に白おめんを持った挙動不審な女”の宗教画、いつかどんな形でもいいから実現してほしいなって思わずにはいられない。


大共感賞
(賞金1800円)

この感じは、もしや…ちさかはるかさん、あなたは…わたしの…生き別れの姉妹では…?というぐらい共感してしまった作品。個人的にツボというツボを押しに押されまくった一作。

https://note.com/chisaharu/n/nae406dd14f71

最後の家族旅行で台湾に行き、日本語教師の資格を持ち、教師になるために地元を離れた…んん?どれも身に覚えがあるんですけど。うちの最後の家族旅行は、浮かれまくりながら空港に到着した瞬間に終了。3泊4日台湾の旅が自宅から空港まで使うことのないスーツケースを引っ張りながら往復2時間列車の旅になったが。ってこの話、聞く?(なんのオチもないし、ちさかはるかさんの作品へのコメント中なので完結にいうと、パスポートの有効期間6か月以上残ってないとダメってパターンで渡航できなかったという、アジア初心者はもちろん慣れた人にもけっこうありがちなケアレスミスでした。アジアの国々に行く人は要注意!ってこの記事、注意事項多いなあ)とにかく何が言いたいかというと、作者と共通点ありまくりのわたしが勝手に共感しまくったという点で、刺さりまくった冒険譚だということ。この作品のステキな点は、自分と作者には何も共通点がないなと思う読者も、この作品を読むことではじめての台湾旅行に行き、それをきっかけに更なる大冒険へと飛び出す気持ちを味わえるという点。ちさかさんのさわやかでやさしい文章を読むだけで、自分もさわやかでやさしい人になれるような気がする点。そしてご友人のえっちゃんがすごい点。どなた様もぜひご一読あれ。


第1回主婦杯、受賞作品は以上とさせていただきます。

と言いたいところですが。

お気づきの方いらっしゃいますか。

賞金額。

1800円×3作品=5400円

総額7000円-5400円=1600円はどうした??

と思われた方。


察しがいい。


あの、実は。
わたしの主観とか冒険度とか、そんな選考基準などどうでもよくなるぐらいにぶっ飛んだ作品があと2点ありまして。主婦の手にはとても負えないぐらいの熱情が込められたその2作品に何らかの賞を贈らずして、この主婦杯を終えることはできないという気持ちにさせられております。それでは、特別賞を紹介します。

特別賞

お腹いっぱいで賞
(賞金800円)

兎にも角にも、あつい軍艦愛とあたたかい家族愛に圧倒された作品。

https://note.com/wata_nabe_ame/n/n7fb8d146d776


“大きい雲の波打ちが僅かな閃光すら隠した午前10時”

“着ていたジャケットを脱いで、腕まくりしたシャツ姿で潮風が吹く改札口を抜けた”

このような繊細で文学的な筆致に心地よく身をゆだねてしまうと、とても危険な渡辺綿飴さんの作品。タイトルであり冒険のきっかけとなったパンケーキについての描写が相対的に短くなってしまうのも厭わぬほどに圧倒的なまでの軍艦愛がこの作品のテーマかと思いきや。違うんですよ。いや違わないんだけど。その軍艦愛が育まれたバックボーンを感じましたね、主婦のわたしは。ここでのバックボーン=背骨=家族愛ですよ。勝手にそんな風に読んじゃいましたよ。作者に寄り添いながらも決して出しゃばらないでいながらも存在感を感じさせるご両親が前編とおしてよいお味を出しておられる。そして終盤に入っていよいよ登場のパンケーキ店。メニューと写真でよだれ出ます。ぐるなびなんて目じゃないほどの圧倒的情報量。でもね、エツグベネディクトの感想で


“これは まるで モスバーガー”


これは反則。ダメ、絶対!爆笑



次の特別賞は

主婦杯でいいんですか?賞
(賞金800円)

これ、投稿先主婦杯で合ってますか?ちゃんと出すとこ出すべき(わたしが知らないだけでもう出ているのかもしれないが)と思わされた一作。

https://note.com/umibun/n/n771f0b44d2c8

何も言うまい。まずはご覧ください。いま時間ない人はとりあえず写真だけでも見て!


自分はわりと、国内外色んな場所で色んな物を見てきたつもりでいたんですよ。いまさらどんな物を見たところでそうそう驚くことはないと思……ん?え?ん⁈クッキー❓アイシング⁉こんな熱量と技量がこもった食べ物見たことない!!腐菓子??麩菓子なら知ってるとか、そんな陳な感想を書くのもはばかられるほどのカルチャーショック(書いちゃったけど)。そんなお菓子の新ジャンルがこの日本にあるとは、恐れ入りました。作者のウミさんの腐菓子製作の様子を読んで、これに似た雰囲気をどこかで見たことがあるぞと思った。記憶をたどるとそれは、テレビのドキュメンタリーで見た隠れキリシタンの信仰だった。彼らはかつて信仰を守るため、仏壇に似せた祭壇を作ってマリア像を隠し持ち、お経に似せたお祈りの言葉を唱えたという。隠れてなお守られた信仰。隠れてなお守られるオタク趣味。そこに何の違いがあろうか、いやない。ウミさんのオタク趣味は、かつても隠れキリシタンの信仰がそうであったように、隠れれば隠れるほどに高まり続けるのかもしれない。とかいうわたしの考察はどうでもいいんで、ウミさんのこの作品たちがこれを見るべきよりたくさんの人たちのところへ届け!という思いでいっぱいです。


最後に、主婦杯に参加してくれた全投稿作品を一挙紹介!

https://note.com/kokokokokekokkoo/n/n15524682484d

冒頭でまさかのタイ、ドンムアン空港の登場!わたしもあの地から何度離着陸繰り返したか数えきれない。しかも作者のこやむさんはインドに行くところだったとか。インド=大冒険の予感しかない。続編が楽しみでならない。

https://note.com/tamaji/n/n9c7bd86fc9e1

Akeji9さんによる、旅という冒険にまつわる作品。5つの町に旅した所感が綴られていて、たまたま全部行ったことあり、どの町についてもわかるー!と共感して嬉しくなった。ハワイで会ったおもしろ日本人のエピソードがめっちゃ読みたい。

https://note.com/ashrmyme/n/nae2cb182806d

地図が読めないはるさんによる、新宿駅周辺大冒険記。ウンウン、あそこは1つの駅周辺と思っちゃいけないぐらい広いしややこしいし怖いよね…て思いながら読んでたら、意外な所で意外な天使に出会えてホッコリ。しかしそこは冒険譚、目的地に着けるの?着けないの?って手に汗握りながらラストまで気が抜けない展開となっております。

https://note.com/heywood/n/nec7768a5997c

実話のような寓話のようなあいまいさがとても新鮮な作品。作者の秋さんの文章は、現実とも架空とも思える不思議な味わい。自分にはできそうにないぶん、こういう雰囲気にとても憧れるのです。

https://note.com/19520705/n/ne107003fea1c

初めて誰かに話しかけるのってすごく勇気がいるし、それって紛れもなく冒険だって気づかせてくれる作品。そんな感覚をもつ作者カノンさんのようなお医者さんに診てもらえる患者さんが羨ましいのです。この記事にスキしたらかわいいネコちゃんに会えるオマケ付き。

https://note.com/mina_writing/n/n63204f2503e1

芸大生の杉岡みなみさんによる作品。すっかり所帯じみた主婦のわたしには眩ゆいばかりの一生冒険宣言。これからのヒリヒリするような冒険談が楽しみ〜と思って彼女の他の記事を読んでいたところ、キナリ杯のあの数千の応募の中からわたし、杉岡さんの作品読んでた!スキしてた!そちらもかなりおすすめです。

https://note.com/33203320/n/nc196ce6c5ddc

経歴を見ると、冒険を詰め合わせたような人生のハシマトシヒロさんの作品。「食えない役者時代」というワードに異様に食いついてしまい、過去記事を漁っていたらすでに終了した「ハゲ杯」なるものにたどり着いて悔しい思いをしております。ハゲ話ならいくらでもあったのに。話が逸れすぎてハゲ話になってしまったけど、応募作品に戻ります。「集中し出すとどうしても動かない方のキーボードを触ってしまう」のくだりがなぜかツボってしまい、時々思い出し笑いしてしまうのはわたしだけかもしれないが、万人に読んでもらいたい作品です。


以上、皆さんどうもありがとうございました!



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