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カルシウムたっぷり”ちかえり”でゴーヤチャンプルー。

毎年ウチでゴーヤが穫れるようになると何度も何度も作ってしまう「ちかえりゴーヤチャンプルー」。お肉の代わりに小ぶりないりこ”ちかえり”を使って作ります。これ、特大ゴーヤ4本分。パパろばと二人でお昼にペロリ、です。
これがもう、ほんと旨い。下手すると豚肉やスパムで作る本家チャンプルーより好きかも、です。

ウチでは今、毎日立派なゴーヤが2~3本ずつ収穫できます。今日は大漁!採れたてのゴーヤって瑞々しくって、何をしても美味しい。

今日はお豆腐がなかったのでお揚げで代用しましたがいつもお豆腐で作ります。

材料:4人分
ゴーヤ 4本
ちかえり ふたつかみ(片手で軽くすくえるくらいの量を2杯)
お豆腐 1丁(今回は揚げ1枚)
玉子 3個
にんにく 1かけ
地あぶら(菜種油)大匙3
しこの露(国産魚醤) 大匙1
お酒 大匙2
塩 適宜
白コショウ(マリチャのネ・ビアンコ・ネ・ネロだと最高)

作り方
1,ゴーヤは縦半分に切り、ワタをスプーンで掬い取って5㎜幅に切る。
玉子は割りほぐしてしこの露を加えておく。にんにくは包丁でたたいて潰す。お豆腐は水気を切りざく切りにしておく。

2,中華鍋に地あぶら大匙2杯を入れ、にんにくを入れて弱火で香りを出てきたらちかえりを入れ、焦がさないよううっすら焦げ色がつくまで熱揚げ焼きのように熱して網じゃくしなどでお皿にあけておく。カリカリとさせます。

にんにくオイルで魚臭さがとれ、コクも出ます。

3,同じ鍋でゴーヤを強火で炒めます。油が全体に回ったところで塩を振り、日本酒をジョワ~~っと回しかけてお酒を飛ばしながら緑が色鮮やかになるまで炒め、別によけます。あまり火を通し過ぎないよう注意。

ちかえりも自然な塩気があるので食べてしょっぱくなりすぎないよう塩味をつける

4,油分が足りなければ少し足し、お豆腐を炒めます(今日は揚げで代用したので画像なし)。

5,お豆腐をはじによけてさらに地あぶらを足し、強火で十分に熱したところに溶きほぐした玉子を一気に入れ、縁がじゅわわ~っと膨らんでくるまで触らないでおく。

本来はお豆腐を炒めて水気を飛ばしたところに卵液をいれ、一体化させてふわふわ玉子豆腐に。

6,卵をヘラで切るようにしてザックリ混ぜ、よけておいたゴーヤ、ちかえりを戻して全体を軽く混ぜ合わせて白コショウをたっぷり振れば出来上がり。

ポイント:ゴーヤを炒める時は、塩味を決めてから仕上げにお酒を振って一気に水分を飛ばすように強火で炒めあげると、シャッキリ感も残して中からじゅわーっと水分が沁み出てくるような食感に仕上がります。このジューシーさが出るかどうかで出来が左右される気がします。

アレンジ:コショウではなく輪切り唐辛子で辛さを出しても美味しい。

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