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お子さん1人遊びも楽しめていますか?②

今回もブログに遊びに来てくださり ありがとうございます♡

前回に引き続き、今回はお子さんが一人遊びができない理由についてお話をしていきたいと思います。

集中して遊んでいる時に声をかけてしまう

お子さんが夢中になって遊んでいる姿って
とっても可愛いのでついつい
悪気なく関わりを求めてしまう
ことってありますよね。

しっかり おしゃべりが上手になった頃のお子さんたちに
『もう見ないでょぉー💢』
『あっち行ってて💢』なんて
叱られたりしたものです💦

お子さんが夢中になって一人で遊んでいる時は
思考を巡らせていたり
想起しようとしていたりするので

声をかけてしまうと
それを中断させてしまったりすることが多いのです。

お子さんへの提案や 指示出しが多い

お子さんが夢中になって
製作していたりする時に 特に多いのかな?
と思うのですが

タイヤをその位置につけちゃうと車 走らないんじゃない?

クレヨンで水色に塗ったらかっこよくなるんじゃない?

などなど…

良かれと思って アイデアを出してしまったり
提案をしてしまったりすることありますよね。

お子さんは、自分自身で自由に発想したり
考えを見いだし 選択したり
新たな試みに挑戦してみたり
したいものなのです。

手先を使って1人で取り組む 経験が少ない

手洗いをしたり 着替えをしたり
片付けをしたりなどの身辺自立もそうですが
お子さんが手先を使って作業している時は、
大脳が刺激されています。

ですので、手先を使って何かに取り組んでいる時には集中力も養っているのです。

泣いたり怒ったり 助けを求められるとすぐに解消、解決してもらうことが多い

可愛いお子さんが目の前で困っていたり
泣いたり怒ったりしていると
ついつい すぐに助けてあげたくなる
ものですよね。

ですが すぐにそれを解消してあげたり
解決してあげたりしてしまうと
お子さんが何度も何度も
挑戦しながら、どうしたら
出来るのかを自分で考えたり
工夫したりしながら乗り越え
達成感を味わうことを
奪ってしまいやすいのです。

きちんとできるように失敗しないようにと 準備をしてもらったり代わりにやってもらったりすることが多い

真面目で熱心な お母さんお父さんほど
きちんとやらせなくては
失敗しないようにさせなくては
と、用意周到になりやすいものです。

その関係性を継続していってしまうと
お子さんは、自分には無理なんだ
自分一人ではうまく出来ないんだ
失敗したら お父さんお母さんの
期待を裏切ってしまう…と
感じやすいものです。

デバイスに触れている時間が多い

テレビやスマホなど  
子供達は幼い頃から手軽に
デバイスに触れられる時代になりましたね。

今ちょっと静かにしてほしい
一人で遊んでいて欲しいけれど
それが上手くできないから…
仕方なくデバイスを活用する
という方も多く いらっしゃるのでは
ないかと思います。

ワンオペ育児をしていると
お母さんたちは追い詰められてしまいますよね

このデバイスに触れている時間は
自ら考えたり 工夫したり
想像したりすることをしなくなります。

また、身体を動かす機会も減り、
成長期の筋力の発達が阻害されたり
視力が伸びる時期なのに
低下しやすくなったり

何より人と関わらない行為 なので
コミュニケーション能力が
阻害されやすいのです。

これらが奪われてしまうからこそ
一人遊びがより、出来にくくなり
結果、デバイスに依存しやすく
なってしまう悪循環になりやすいのです…


お母さんの困りごとや 悩み
今のお子さんの育ちを
じっくり見極めてあげながら

今どんな関わりが必要なのか
それをどんな風に育んであげれば良いのか

具体的にアドバイスするよう努めています。




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