客観的な自己分析が苦手なADHD夫、うつの完治が難しいなと思った話
以前何度か夫がうつになった話を書いていて、
年始からADHDの薬を飲みはじめたところ
急激回復(あまり良くないですが)をした話を書きましたが、
今回はその続報的なお話です。
うつの治し方って正解は無くて、人それぞれ合った方法を見つけるしかないのかな?
と個人的には思っていますが、
それにしても、客観的な自己分析がとーーーっても苦手な夫には、
またいつメンタルの不調に陥るのか、、
なんて不安が付きまとうなー。
と思ったりする今日この頃。
今回は、夫を見ていて感じたそんなお話を書こうと思います!
ADHDと繊細さと承認欲求と
夫のADHDは注意欠陥タイプ。
よく聞く注意欠陥タイプの特性は全部持っております。
忘れ物が多い
大事な書類も忘れて期日を守れないかギリギリ
余計な言動をしてモヤっとされる
時間配分や時間見積もりが苦手
集中力が分散せず、一点に過集中
思いついた方に気持ちが移るので結局全体的に何も終わっていない
理解力が弱い(論点がズレていたり、間違って理解したり)
こんな事は結構あるあるなのですが、
それに加えて夫はとーーーってもガラスのハート!笑
例えば、ADHDの特性からよく相手をモヤっとさせる言動をよくしてしまうのですが、
でも本人は優しくありたい人なので、相手を傷つけたと分かるととーーーっても落ち込みます。
承認欲求も強めなので、相乗効果も凄いっ!!
相手はアドバイスをしたつもりだったり、疑問をぶつけたつもりでも、
「否定された!」と感じて落ち込んだり、イライラした気持ちをずーっと引きずってたり。
前にもサラッと書きましたが、「承認欲求」については、
幼少期に夫の父から受けた厳しい子育て(虐待に近い)の影響による、軽度の「愛着障害」かな?と思っているのですが、
そこについてはあまり詳しく分からないので、もうちょっと夫の心を解明していきたいなと思っているところです。
何の影響なのか、それとも正確なのか、
夫はアンガーコントロールも苦手で、怒った事やイライラした気持ちを長めに引きずるタイプ。
何の得もないので、アンガーコントロールや気持ちの切り替え方、オンオフのスイッチを自己分析で見つけて欲しい!
と採算お願いしているのですが、、
他人からお願いされて見つかるくらいなら、42年間の間にきっと見つかってますよね!笑
自分の感情にうとい、自分のコントロールが上手くない、、
こんな夫はやっぱり、客観的な自己分析が苦手なのです!
うつの完治は難しい?!
何を持って「完治」とするか、はたまた「完治」という概念ではないのか、、
いろいろな価値観があると思うのですが、それは今回は置いておいて。
夫は年始から飲み始めたADHDの薬のおかげで、かなりメンタルが安定し、回復して来た訳なのですが
それでも最近また「おや?」と思う雰囲気を感じます。
周りの環境や人との関係性に影響を受けやすい夫は、
仕事で忙しくなってキャパギリギリになって来たり(オーバーするともうパニックです)、予期せぬトラブルが起こったり、それにより周りの人たちの板挟みになったり…
なんて事が起こると、もう家の中でもテンションダウン。
忙しさやトラブルなんて誰でも嫌だと思いますが、
些細なことでもそのテンションダウンスイッチが入ったり、なかなか気持ちが戻らない。
私から見ると、負の気持ちに支配されているようにみえるのです。
夫はお調子乗りの気質もあるので、笑
それでもトラブルや忙しさから完全に抜け出すと、別人のようにハッピーで明るい人に戻るのですが、
このテンションメーターの振り幅の大きさが、私から見ると更に心配な要因です。笑
客観的な時間分析が上手い方は、
noteを見ていても、例えば「ADHDの薬を飲んで〇〇の特性には何割くらい効いて、△△の特性には何割程度しか効かなかった」
なんて分析できている方もいますよね。
夫の場合は、薬が何にどう効いて何が良くなってるかは分からないけど、なんとなく調子が良いかな。打ち合わせでもしっかり理解できるかな。
程度。笑
自分の感覚なのにそんなに分かりませんか?笑
こうやって客観的にものを見たり自己分析をするのが苦手な夫は
自分が今ストレスにさらされているか
疲れがどれくらい溜まっているか
ちょっと良くない傾向だからリフレッシュに〇〇をしよう
少し気持ちが回復して来たな
気持ちが安定しているな、保とう
みたいな自分のコントロールができるはずもありません。笑
というか、気持ちのコントロールをする気もあるのか?笑
こんな日々の多少のコントロールや自己分析ができない事には、
また気付かずストレスや疲れを溜め続けて、気づいた時にはまたうつを繰り返してる!!
なんて負の連鎖を繰り返してしまうと思うのです。
私はとーーーっても心配な訳ですが、
これはもう言い続けても、本人が本当に理解して「マスターしよう!」と本気で決意してくれない事には変わらない。
という事で、今後も投げ入れるタオルを準備しながらリングの外から見守る立場を取って行こうと思います!笑
いつか、「もう安心」とホッと出来る日が来るのでしょうか。笑
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日が皆さまにとって幸せな1日になりますように。
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